蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

郷土により親しんでもらん。

2007-04-21 01:14:30 | 中国食文化
なぜか茶宴に参加した。

杭州は茶所。
有名なお茶は龍井茶
今は新茶も街に出回る季節。

なので、杭州市では様々なお茶をめぐる催し物がある。
通常はボクには全く関係ない催し物ばかりだが。

しかし、どういうわけか、本日開催の茶宴に参加。
その名も「2007杭州西湖国際茶宴会」。
中国人だけでなく、西洋人、日本人も招待。
そこに、どういうわけか、招待されたってわけ。

なんかいきなり表彰式だった。
どうやらすでに品評会があり、
金賞・銀賞受賞者に記念の盾が渡されてた。

もちろん、ボクはそんなものに興味はない。
なんといっても、メインは食事。
宴ですもの、当然ですよね。

出てくる食事は全て茶を使ったもの。
それも、金賞・銀賞受賞の料理ばかりが。
冷菜・温菜・点心とりまぜて全19品目。
どれもこれもに茶葉が、茶の味が埋め込まれている。

うめぇんだな、こいつがよ。
なに食ってもうめぇんだよ。
さすが金賞・銀賞受賞作。

写真はタケノコの中に茶葉が入っていて蒸したもの。
手は少々汚れるが、そんなことはお構いなしに旨い。

いやぁ、堪能させて頂きました。
非常に濃密な時間を過ごさせて頂きました。
大満足の茶宴でした。
是非、またお誘い下さいませ。


*タイトルはそんときもらったガイドの一節。やっぱり惜しい。