この記事は、秋晴れの赤城山ハイキング - その②(鳥居峠~黒檜山)の続きです。
歩いた軌跡を示したYAMAPの地図。

黒檜山の山頂近くにある展望スポットで昼食を摂り、ゆっくりと下山することにした。この日はこの後下る一方で、登りはない。
時間に余裕があったので、いつもに増してゆっくりと下った。途中に地蔵岳と大沼が見えるスポットがある。そこでザックを下ろし休憩した。
湖畔から赤城神社に渡る朱色に塗られた啄木鳥橋が工事中で、普段とは景気が違って見えた。

12時30分に黒檜山登山口に着いた。ここからしばらくの間、大沼湖畔に沿って舗装路を歩く。舗装路に入った途端、足が痛くなった。硬い道は苦手だ。

大洞にある土産屋でソフトクリームを買って食べた。店のご主人の話では、前日まで悪天候が続いたらしい。今年の秋の連休は客の入りが少なかったようだ。
これからの紅葉シーズンが好天に恵まれ、ご商売が繁盛することを祈った。
覚満淵(かくまんぶち)の入り口でリンドウが迎えてくれた。赤城山にはオヤマリンドウが自生しているようだが、オヤマリンドウは花冠がこのように開くのは稀なので、リンドウだと思った。


続いてアザミの仲間に蝶が群れていた。蝶は画像検索によれば、ミドリヒョウモンらしい。アザミはノハラアザミのようだった。




こちらはテンナンショウの仲間だ。テンナンショウ属には、○○テンナンショウや△△テンナンショウはあるが、ただのテンナンショウは無いようだ。
よく見かけるのはマムシグサで、このように果実になってしまうと、私には見分けがつかない。

湖畔のススキが秋の深まりを感じさせていた。

覚満淵の東側を通って鳥居峠に向かった。13時22分に鳥居峠に戻ってきた。
レストハウスの扉が開いていたので中に入った。何にも頼まないのは失礼に思い、コーヒーと再びソフトクリームを注文した。

このレストハウスのを境に、北西側が前橋市、南東側が桐生市になっているらしい。
利平茶屋への道は、往きはケーブルカーの跡を通ったので、帰りは古来からの登拝の道を通ることにした。

20分あまりジグザグの道を下って、ケーブルカー跡との分岐点に着いた。その後は往きと同じ道を歩いた。
途中でクリの実をポケットいっぱい拾い、14時45分に利平茶屋森林公園の駐車場に到着した。
好天に恵まれよい秋の一日を過ごさせて貰ったうえ、お土産のクリまでいただいた。ただただ山に感謝するばかりであった。
秋晴れの赤城山ハイキング(完)
歩いた軌跡を示したYAMAPの地図。

黒檜山の山頂近くにある展望スポットで昼食を摂り、ゆっくりと下山することにした。この日はこの後下る一方で、登りはない。
時間に余裕があったので、いつもに増してゆっくりと下った。途中に地蔵岳と大沼が見えるスポットがある。そこでザックを下ろし休憩した。
湖畔から赤城神社に渡る朱色に塗られた啄木鳥橋が工事中で、普段とは景気が違って見えた。

12時30分に黒檜山登山口に着いた。ここからしばらくの間、大沼湖畔に沿って舗装路を歩く。舗装路に入った途端、足が痛くなった。硬い道は苦手だ。

大洞にある土産屋でソフトクリームを買って食べた。店のご主人の話では、前日まで悪天候が続いたらしい。今年の秋の連休は客の入りが少なかったようだ。
これからの紅葉シーズンが好天に恵まれ、ご商売が繁盛することを祈った。
覚満淵(かくまんぶち)の入り口でリンドウが迎えてくれた。赤城山にはオヤマリンドウが自生しているようだが、オヤマリンドウは花冠がこのように開くのは稀なので、リンドウだと思った。


続いてアザミの仲間に蝶が群れていた。蝶は画像検索によれば、ミドリヒョウモンらしい。アザミはノハラアザミのようだった。




こちらはテンナンショウの仲間だ。テンナンショウ属には、○○テンナンショウや△△テンナンショウはあるが、ただのテンナンショウは無いようだ。
よく見かけるのはマムシグサで、このように果実になってしまうと、私には見分けがつかない。

湖畔のススキが秋の深まりを感じさせていた。


覚満淵の東側を通って鳥居峠に向かった。13時22分に鳥居峠に戻ってきた。
レストハウスの扉が開いていたので中に入った。何にも頼まないのは失礼に思い、コーヒーと再びソフトクリームを注文した。



このレストハウスのを境に、北西側が前橋市、南東側が桐生市になっているらしい。
利平茶屋への道は、往きはケーブルカーの跡を通ったので、帰りは古来からの登拝の道を通ることにした。

20分あまりジグザグの道を下って、ケーブルカー跡との分岐点に着いた。その後は往きと同じ道を歩いた。
途中でクリの実をポケットいっぱい拾い、14時45分に利平茶屋森林公園の駐車場に到着した。
好天に恵まれよい秋の一日を過ごさせて貰ったうえ、お土産のクリまでいただいた。ただただ山に感謝するばかりであった。
秋晴れの赤城山ハイキング(完)
「舗装路に入った途端、足が痛くなった」というのはよく分かります。
私は普段から足が痛いのですが、舗装道路より土の上の方が楽です。
リンドウは日が当たらないと開きませんね。
切り花はいつも閉じています。
ノハラアザミの蜜は美味しいようですね。
マムシグサは苦手です、花は仏炎苞の中から睨んでいるし、赤い実は何だか不気味です。
山ではソフトクリームが美味しいでしょうね。
栗も拾えてお土産も出来ましたね。
赤城山ハイキング(登山でしょう)、無事に終えられて、お疲れ様でした。
天候にも恵まれて良かったですね。
舗装路は衝撃があるので苦手です。落ち葉に敷き詰められた土の道なら、ずっと歩いていても大丈夫です。
リンドウの中でも、オヤマリンドウは花冠が大きく開かないのが特徴です。
https://mountain-guide.jp/hana/107.html
この季節に咲いている花が限られるので、たくさんの蝶がアザミに集まっていたのでしょうね。
マムシグサは本当は苦手です。咲いている花が少ないので載せてみました。
山でソフトクリームを食べることなど、めったにありません。
赤城山は観光地なので、土産店がたくさんあり、ソフトクリームを売っている店も多かったです。
この日は暑くて、ソフトクリームが美味しかったです。
クリは、三分の一ほどが虫食いでした。
拾った後に丁寧に分別し、きれいなものを持ち帰りました。
小粒でしたが、美味しかったです。
おはようございます。
雨の心配をしなくてよいハイキングは何よりですね。
登りがない帰り道は心も軽くスピードも上がりますが、一番怪我が多い時でもあります。
下山してのソフトクリームはさぞ美味しかったでしょうね。
ビールと行きたい所でしょうが、車では飲めません。
山を下りてのビールと温泉は至福の時でした。
赤城山楽しませていただきました。
仰るとおり、山での事故の大半が下山時に生じています。
疲労が蓄積していることに加え、歩速が速まっているので、踏み外したりするミスが生じやすいのだと思います。
そのため、下りは極力ゆっくり歩くようにしています。
それに、折角山に来たのですから、少しでも山に居たいという気持ちもあります。
若い時は、日帰り登山でもザックにビールを入れていきました。
今は山中でビールを飲むことはありません。帰ってからの楽しみにしています。
クリは火であぶって食べました。思いの外美味でした。
楽しかったでしょうね。
近所に小さい川があるのですが、ここを見ても思うのですが、
大沼湖、川もですが、湖、登山しながら、見下ろしたり、
水辺を歩くって何か、癒される気持ちになるのでは^^
ゆっくり下山、そして、栗のお土産なんて、
炙った栗、食べられたんですね。
一足早い秋を彩ってくれましたね^^
お疲れ様でした
秋を楽しんで行きましょう(^.^)/
お天気に恵まれ、楽しい一日を過ごすことが出来ました。
attsu1さんがお住まいの所は、近くに境川が流れていましたね(私の記憶違いだったら、ごめんなさい)。
私が今住んでいる所には、山もなければ大きな川もありません。
生まれ故郷には両方があったので、それが残念です。
大沼湖畔を歩きながら、湖の中を覗いてみました。けっこう大きな鯉や小魚がいました。
ここはワカサギ釣りが出来、冬に全面結氷した後に、穴釣りを楽しんだことがあります。
クリはほとんどを家内が食べました。
気に入ってくれたようです。
そうですね。尾瀬でもエゾリンドウが最後でした。次に行くときは霧氷の季節になりそうです。
それまでは低山を歩いて、遠くの山を眺めるのもいいかなと思っています。
そして、冬鳥を探すのもいいですね。