岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

民主党2010年度定期大会

2010年01月16日 16時17分43秒 | Weblog
  (民主党2010年度定期大会であいさつする鳩山由紀夫代表@日比谷公会堂。)

 今日は、民主党大会の日。大会前に、九州大学のシステムLSI研究センターの石田浩二順教授のICカードを使った社会保障サービスのデモを見学。有楽町ビルの九大東京センターに行きました。

 ICカードは私が通産省の情報処理システム開発課長時代に取り組んでいた技術です。今では、その技術を元に更なる応用問題に挑戦する時代が来ています。

 表示機能やキー付のICカードを使って、年金や健康保険、医療の受診結果などを自宅や病院で簡単に検索できるシステムの実験をされていました。まだ社会実験ですが、一日も早く日本全体で実現するように応援することをお約束してきました。

 その後、日比谷公会堂での民主党2010年度定期大会に参加。

 その中で、小沢一郎幹事長は石川知裕衆院議員を政治資金規正法違反容疑で逮捕した検察の対応について批判。「土地購入の費用は自分の資産を当てており、その証拠となる銀行の口座名まで検察に教えた。それにもかかわらず、現職の国会議員を逮捕するのはいかがなものか。」「「毅然(きぜん)として自らの信念で戦っていく決意だ」とお話されました。

 私の知っている情報は皆さんと同じところまでです。

 捜査中の事案について、いろいろ聞かれますが、すべてが解明されない限り私の方からコメントをするつもりはありません。何かをかばうつもりでそう話しているわけではありません。

 推測でものを話すことに違和感があるのです。どの事件についても、まだ何もわかっていない状態の時に、推測で話しをする事自体が無責任だと思うのです。

 しかし、私のような新人からすれば、金額の桁が一ケタも二ケタも違う世界の話です。今の自分の感覚を忘れないよう、一歩でも理想に近づくための政治資金規正法の改正に努力することが私の務めです。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


第174回通常国会開幕に向けて

2010年01月15日 23時51分08秒 | Weblog
 今朝は、6時からJR和歌山駅東口で街頭活動。その後、事務所のスタッフと打ち合わせをして、関西空港から羽田へ。

 午後3時からの国対全体会議に出席のためです。みっちり2時間、通常国会に提出予定の法案の説明を聞きました。

 私は、財務金融委員会に所属しており、今国会では、予算委員会の理事に転じる池田元久議員の代理でしばらく理事を務めることになりました。池田先生はじめ関係各位のお気遣いのおかげです。そのため、財務省、金融庁からは法案の説明を事前に聞いていましたが、他の省庁の法案説明は初めてでした。

 従来、官僚がやる法案の説明を副大臣、政務官がされていました。さすがに政治家なので、皆さん、簡略にわかり易く説明されます。政治主導の一部を垣間見ました。ただし、皆さん、説明もしない官僚をゾロゾロ引き連れてきたのは残念です。

 官僚からすると、「内の副大臣、ちゃんと説明できるかな?」と心配して着いてくるのですが、余計なお世話ではないでしょうか。皆さん、一人で来て説明したら、カッコ良かったのになあ、、、。

 さて、明日は日比谷公会堂で民主党大会。気合が入ってきました。

 そんなところに、石川知裕衆議院議員逮捕のニュースです。検察当局の捜査中の案件なので、コメントは差し控えたいと思います。検察当局の今後の動向にもよりますが、然るべきタイミングで小沢幹事長をはじめ関係各位による説明が何よりも待たれるところです。

 政治資金をめぐる様々な規制が、年々整備されてきました。民主党がマニフェストで訴えた、企業・団体からの献金の禁止などによって、一歩でも二歩でも理想の姿に近づけるように努力することで、国民の信頼を得ることが、これまでの政治とは縁のなかった私のような新人議員の仕事であると確信しています。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


えべっさんで気づいたこと

2010年01月12日 23時35分57秒 | Weblog
          (表千家林和代先生宅での初釜風景。)

 今年も水門神社のえべっさん、宵えびすと本えびすの二日間立たせてもらいました。砂山婦人会と雄湊婦人会の皆さんが鳥居近くで「のし飴」を売る光景も含め、夜店の種類も毎年同じです。

 今年の変化は、「フランクフルト」とか「とうもろこし」のような定番があまり売れていなかったことです。一方で、「ベーコンエッグタイ焼き」とか「宮崎の肉巻きおにぎり」とかちょっと風変わりなものが行列のできる盛況。

 昨年はそんなことはありませんでした。「たこ焼き」や「お好み焼き」もごく普通の売れ行き。はて、、、どうしたんでしょうか?

 門前に立ちながら、そんなことを考えていました。

 いささかふまじめな推測なのですが、、、w。「定番の屋台の味は判ってる。飽きてもいる。ベーコンエッグのタイ焼き?一度食べてみよか?まずけりゃ、次に買わなんだらええだけやんか。」というような心理かな、、、と。

 こじつけになりますが、昨年の政権交代以来、日本人(少なくとも和歌山人)が変化を求めて「冒険」することを覚えたのではないでしょうか。「既存のものはもう飽き飽き!いっぺん、新しもんに挑戦してみよらよ!」

 どうも、屋台の売れ方からの推測は飛躍があるかもしれませんが、二日間、政権交代を生んだ背景について、つらつら考えながら立っていました(笑)。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


少年柔道の寒稽古

2010年01月11日 21時42分50秒 | Weblog
(和歌山県柔道連盟の寒稽古風景。場所は振勇義館・藤村茂記念柔道会館。)

 今日は、少年柔道の寒稽古をはしごしました。落選中もこのブログに書いた通り、ずーと通っていたところです。

 写真の振勇義館は朝6時半から。和歌山県柔道連盟の顧問として参加。当選するまでは、時々、夜の教室で教えていたのですが、今は時間がなくて、久しぶりの柔道着でした。写真でわかるように、昔と違って、女子の選手が多いのには驚きます。

 小学生と言えども、30分も寝技や乱取りをすると、「いい汗」をかきます。立ってるだけで、運動不足の私にはとても良い気分転換になりました。子どもの頃に柔道というスポーツ(本当は武道と言いたいのですが、友人の山下泰裕さんのようには極めていません。)にめぐり合えた幸福を感じています。

 ちなみに、相手が小学生でも、きっちりと抑え込まれてから起き上がろうとすると、そう簡単ではありません。「寝技」の技が意味あるのですね。もちろん、大人の力で力任せに起き上がることはできますが、久しぶりに「技」の力を感じました。

 その後、広瀬の事務所でテレビ和歌山の単独インタビューを受けました。放送は、1月14日(木)の午後6時から7時のニュース番組「@あっと!テレわか」の中です。ぜひ、ご覧ください!

 それから、畠中耕作先生の健心館での寒稽古びらきに参加。1時間の式の間、小学校低学年の子どもたちが、柔道着を着ておとなしく聞いている姿に感動しました。私たちの頃でも、あんなに行儀良くなかったと思います。

 道場のしつけなのか、ご家庭のしつけなのか、どちらもすごいのでしょうね。そう言えば、後ろに座っている保護者の皆さんの行儀も良かったです。「近頃の若いもん」は優れています!!

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


あこがれの消防出初式

2010年01月10日 22時32分54秒 | Weblog
(和歌山城砂の丸広場での消防団出初式。スピーチする岸本周平。)

 今日は、朝8時から砂の丸広場の入り口で立ちました。9時半から始まる消防団出初式に参加する皆さんにごあいさつするためです。

 落選中は、毎年、そこまででした。

 今年は、現職国会議員として、写真のようにスピーチができました。

 このことをツイッターで「感無量」と書きましたら、批判的なつぶやきをいただきました。140文字の表現は難しいですね。

 消防団の活動は、私が地元で活動しながら、地域の「新しい公共」だと認識したものです。市民が自分たちの安心と安全のために究極のボランティア活動をしているのです(形だけ給与的なものが出ますが、これは奉仕そのものです。)。

 その感動が、年末の夜間特別警戒期間中に、すべての消防団を回る活動につながりました。そのおかげで、大勢の消防団員の皆さんと知り合うことができました。

 そのような仲間に、出初式で直接、スピーチができる。しかも、そのことを喜んでくれる団員の方もいる。そんな思いが「感無量」です。単に、来賓として出席できることがうれしい訳ではないのですが、、、、。

 出初式の最後は消防団員や婦人防火隊、企業の自主防火隊の皆さんが行進しながら退場します。私は、すぐに出口に行って、そこで、再びごあいさつをさせていただきました。たくさんの皆さんと握手もできました。

 写真のハッピは、後援会事務局長さんが年末の夜間特別警戒用に作ってくれたものをさらにバージョンアップしたものです。

 晴天の下、それほど寒くはなかったのですが、団員の皆さんのアドバイス(寒い中、長い話は聞きたくない。)を生かして、30秒のスピーチとしました。

 「明けましておめでとうございます。年末の夜間特別警戒、本当にお疲れ様でした。今年も和歌山市民の安心と安全を守ってください。頼りにしています!衆議院議員 岸本周平。以上。」

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


「えべっさん」な日々

2010年01月09日 21時54分49秒 | Weblog
 (越川昌子先生宅での初釜風景です。)

 今日も新年会を掛け持ち。そんな忙しい中でしたが、表千家の越川昌子先生のお宅での初釜に行ってきました。越川先生は私の応援団のお一人。

 写真に写っている長坂隆司県会議員は越川先生のお弟子さんです。私は長坂さんと一緒に、毎年、初釜に参加しています。

 おいしい懐石をいただきました。ホッと一息つけるひと時となりました。

 その後は、いくつもの新年会に顔を出します。浪人中でも招いていただいていたものもあれば、現職の国会議員でないと招待されない会合もあります。

 何にせよ、あいさつの機会をいただき、私のお話を聞いてくださる方が増えることはありがたいことです。

 午後からは、その合間をぬって、毎年恒例の水門吹上神社の宵えびすに立ちました。夜も、新年会に顔を出す間は中断しましたが、午後9時半まで立って、新年のごあいさつ。

 「去年も立ってたなあ!当選してよかったなあ!」と大勢の方が声をかけてくれました。

 駅や交差点ではお会いしないけれども、初詣やえべっさんでお会いする方もいます。毎年、神社の前でお会いしていますと、とても親しみを感じます。お名前を存知あげなくても、お顔に覚えがあるからです。

 もちろん、名前を知っている応援団の皆さんにもたくさんお会いできます。新年のあいさつ回りで、お目にかかれなかった方にごあいさつもできます。

 そして、立ち話に花が咲きます。私にとっては耳の痛い話でも、直接お聞きできる機会になります。政治家にとって、やはり「街頭」は原点です。明日は本えびす。午後から、時間の許す限り立たせていただきます。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


和歌山市を中心にした「観光圏」の勉強会

2010年01月07日 23時44分43秒 | Weblog
(堤慶画伯の個展にて。同級生三人で記念撮影。なお、堤先生と星林高校美術部の展覧会は11日まで、県民文化会館県民ギャラリーで開催中!)

 今日は、国土交通省観光庁の笹森秀樹観光地域振興課長を和歌山にお迎えしました。

 和歌山観光協会の若手経営者の皆さんが、自分たち民間の力で立ち上がろうとしています。その道具立ての一つとして、観光庁が進める「観光圏」を取り入れようと研究していることを昨年末に聞きました。

 「観光圏」は広域的な連携や、地域間の役割分担による観光地づくりのコンセプトです。二泊三日以上の滞在型観光を目指します。すでに、全国で30地域がしていされています。

 さっぽろ広域観光圏や阿蘇くじゅう観光圏が有名です。

 具体的には事業費の4割の国の補助金が出ます。逆に6割は民間でお金を出さなければなりませ。相当な覚悟と準備のいるプロジェクトです。

 豊田英三部会長さんを中心に若手の旅館や飲食業の経営者が本気で取り組もうとしています。

 私のできることは、まずは担当の課長さんを和歌山にお招きして、和歌山のファンになっていただくとともに、知的なアドバイスをいただくようにセットすることです。

 これは、国会議員というよりも25年間の霞が関人脈という個人の関係で可能になりました。年末に観光庁長官や幹部の皆さんに根回しをして、今日のプロジェクトにつながりました。関係各位のご尽力に感謝します。

 笹森課長さんは加太や和歌山城を視察した後、勉強会の講師をしてくれましたし、夜の懇親会までお付き合いくださり、熱心にみんなの話を聞いてくれました。

 このような「お見合い」のお手伝いができて、ラッキーでした。

 後は、民間の力と観光庁、そして、県や市の観光政策担当者の皆さんのコラボレーションで夢を実現していただければ最高です。もちろん、私も国会議員として最大限のお手伝いをして参ります。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


シニアのパワー恐るべし

2010年01月06日 23時03分21秒 | Weblog
 (和歌山市内の山東地区でのグラウンドゴルフ大会での記念写真です!)

 新年も明けて、6日目となりました。朝から晩まで、街頭演説とあいさつ回りで走っています。

 この写真はそのような日々の中で、私の応援団の美女軍団とのワンショットです。

 年齢は内緒ですが、常に前向きに生きている「お姉さま」方です。

 山東地区は和歌山市内では田園地帯に位置します。元来、バリバリ自民党の支援者の多い地区でした。その地区でも、シニアのグラウンドゴルフ大会の参加者の皆さんのお声を聞くと、ほとんどの方が、今回の衆議院選ではアンチ自民党だったそうです。

 それは、私とか、民主党の力ではありません。そこを誤解してはいけません。

 単純に、「50年間続いた自民党がちょっとおかしいね!」ということに過ぎません。

 ですから、今度の参議院選挙は厳しいです。「自民党がおかしいね!」だけでは、勝てません。ハードルは高いです。

 今後、どれだけ、政権政党になったことの成果を出せるかどうかにかかっています。その意味では、霞が関に25年いた私の責任は重いです。

 とにもかくにも、和歌山にいる時は街頭に立っていますので、ご意見、ご批判を率直にいただきますようお願いします!

 この写真のようにお元気なシニアの皆さんのパワーをください!!

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


日前宮での新年ごあいさつ

2010年01月03日 23時23分18秒 | Weblog
    (毎年、恒例の日前宮鳥居前での立礼。)

 今年は、元日こそ上京のため、できませんでしたが、毎年、お正月三が日は和歌山市内の神社、日前宮の鳥居の前で立たせていただいています。

 おかげさまで、今年は二日、三日に新年のごあいさつができました。

 いつもはこの写真のように鳥居前の太鼓橋に立ちます。

 お正月ですから、街頭演説はしませんし、もちろんマイクも使いません。ただ、「明けましておめでとうございます。」という新年のあいさつをするだけです。

 毎年やっていますので、たくさんの方々にお声をかけていただけるようになりました。感謝です。

 それでも、昨年の衆議院選挙、今年の参議院選挙と続くからでしょうか、「政治」に敏感な方がいて、「政治家岸本周平」が門前に立つのはいかがなものか、、、ということのようです。

 神社にご迷惑をおかけしてもいけませんので、今年は、この場所から少しだけ離れた交差点の角に立たせていただきました。

 浪人の間、何年も続けてきた場所ですが、やはり現職になりますと、応援が増える一方、風当たりも強くなります。日本人は、やはり判官びいきなのだと思いました。落選中の候補者なら、かわいそうにと大目にみてもらっていたのでしょうね。

 応援団以外の市民の皆さんのお気持ちも心して行動するようにします。
 
             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。