岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

吐く息が白い朝

2008年11月13日 21時07分56秒 | Weblog
 今朝は、駅での街頭演説で自分の吐く息が白いのを確認しました。

 「ああ、冬がやってくるんだなあ、、、。」と。

 落選中の候補者稼業4回目の冬に突入です。すでに、毎朝アパートを出る時には暗くなっています。ついこの間まで、熱中症の心配をしていたので、季節の移り変わりの速さに驚かされます。

 もっとも、日中は暑いくらいで、辻説法はワイシャツ姿でできました。夕方6時くらいまでやっていますので、終わる頃にはもう真っ暗。路上生活の良さは季節感が強く感じられることですね(笑)。

 それはそうと、日本の政治は劣化の一途をたどっています。霞ヶ関の心ある官僚諸君は情けない思いをしているはずです。「給付金」をめぐる「迷走」は要するに政治が「制度」を作れなくなったことを意味します。 

 政治の責任放棄、ここに極まれり。

 国の「給付金」の「所得制限」を「地方に丸投げ」して「地方分権」と言ってのける総理大臣の下で働くのは辛い。なぜ、担当者のトップの財務事務次官は辞表を出さないのか理解に苦しみます。

 私は元の職業でもあり、自分の仕事に誇りを持っていましたから、皮相な官僚バッシングに組みするものではありません。

 「一寸の虫にも五分の魂」と言いながら、官僚時代には国会議員の先生方とも口角泡を飛ばして激論もしました。そのあげく、今は、浪人中です。

 でも、心ある官僚の方には、辞表を出して民主党政権での「政治任用」を待つくらいの気概が欲しい。

 前回のブログの通り、政権交代によって、改革派の官僚には政治任用の道があるのですから。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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民主党が政権交代したら、官僚機構を使いこなせるのか?

2008年11月11日 22時00分02秒 | Weblog
 官僚主導の今の政治を変えるには、政権交代しかないというのが、私の主張です。支持者の方から、「それでも、民主党政権が官僚の手のひらで踊らされない保障はあるんですか?」と聞かれました。

 それこそが、自民党政治との違いなのです。50年を越える、ほぼ一貫した政権の維持の結果、官僚機構と自民党の貸し借りの関係が積み重なりました。その意味で、官僚の人事を政治家がほとんどコントロールできないのです。

 最近、官僚の人事に介入した大臣は田中外務大臣と小池防衛大臣という二人の女性だけだと言っても過言ではありませんね。やはり女性パワーはすごい!

 しかし、恣意的に、人事に介入することは建設的ではありません。民主党が政権を取れば、まず局長以上の幹部官僚には辞表を出してもらいます。

 その上で、これまで民主党の政策ブレーンであった学界、民間シンクタンクや経済界、そして若手の改革派官僚から抜擢人事を行います。

 そこで、この任命を受けた人々はリスクを取ることになります。つまり、将来にわたって民主党と運命を共にすることを選択するのです。

 特に、官僚の皆さんは政権が再び変わった場合には行く場所がありません。

 そうなって初めて、政党系のシンクタンクが活性化されます。数年間は、そこで研究を続けて、政権交代の時を待ちます。

 これまでは、志のある学者や改革派官僚は自民党であれ、民主党であれ、自分の政策を実現するためにいろいろな勉強会で政策提言を行います。

 私自身がそうでした。

 官僚として自民党の国会議員に知恵を貸すと共に、民主党のマニフェストの案も書きました。おそらく、私が官僚のままでいたなら、民主党政権で抜擢人事の対象になったかもしれません。

 残念ながら(笑)、自ら政治家を志しましたので、それはありませんが、、、。

 ある意味で、政治的任用(官僚の人事権を政治家が持って、年功序列をくずすこと)を官僚機構に持ち込むことが民主党の新鮮さなのです。

 私もその仲間の一人ですが、「脱藩官僚」のほとんどが民主党政権で局長級に抜擢されることになるでしょう。

 官僚機構のシステムが変わる。それが政権交代。

 乞うご期待です!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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シニアパワー恐るべし!

2008年11月08日 23時16分11秒 | Weblog
 土曜日の朝、シニアの皆さんのグランドゴルフ大会があると聞きつけて、会場の入り口でのごあいさつに行ってきました。現職ではないので、招待状もなければ、あいさつの機会などもとよりありません。

 それでも、会場の入り口で、ごあいさつすれば、参加者全員にお目にかかれます。開会式が午前8時半なので、7時過ぎから立たせていただきました。

 おりから、秋の冷たい雨が降っています。金曜日とは打って変わって寒い朝で、風もありました。アパートを出る時に、「この天気ではひょっとして中止かなあ?」と思ったくらいです。

 行って正解でした。8時頃から、来るは来るは、、。もみじマークを付けた車が続々と入ってきます。皆さん、雨の準備をおこたらず、完全武装で張り切っておられます。いでたちは、普通のゴルファーと同じです。

 大き目のパターのような道具1本で、転がしながらのグラウンドゴルフ。150人近い参加者は、雨にもまったく動じていませんでした。シニアのパワー恐るべし!です。

 周平も皆さんのパワーをいただいて帰りました。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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岸本周平が当選したら、何が変わるのか

2008年11月07日 17時42分26秒 | Weblog
 「民主党の岸本さんが1区を制した場合、何が変わるのか、変えてくれるのかを教えてください。」というコメントをいただきました。お返事が遅れてすみません。

 その他、たくさんの宿題がたまっているのもわかっています。路上政治家なので、パソコンに向かう時間が少なくて、すみません。できるだけ、お答するように努力していますので、おゆるしください。

 さて、経済的な面での変化の提案は「政策の窓」に書いています。そちらを読んで疑問、追加の質問があればコメント下さい。

 今回は政治的な面だけお答えしましょう。

 まず、これまで「自民党王国」の和歌山1区で民主党が議席を取れば、全国的な大ニュースになります。「民主党の1区現象」と言われたように、全国では、県庁のある1区ではこれまで、民主党が議席を取ってきました。和歌山1区は数少ない例外でした。

 和歌山が変わったことを全国にアピールできます。

 そして、ここで勝てば、政権交代も実現しているでしょう。

 全国区では、今までの自分の経験を生かして、日本経済の立て直しをします。また長年の自民党と官庁との癒着や腐敗部分などを改善することに注力できます。障害者(チャレンジド)の自立についてや、年金の具体的な修正法案なども非常に重要なことだと思っています。

 今までの自民党ではやりきることができなかった部分をひとつひとつ丁寧にきちんと、やる。

 地方区では、和歌山1区に民主党の国会議員が誕生すれば、まず、次の統一地方選挙の様子が変わるでしょう。本当に市民の為を考えている人達が大勢立候補することになるかと思います。

 今まで無理だと、諦めていた市民派の候補者たちです。

 和歌山では無理だといわれた自民党候補を私が倒せば、そういう人たちに立候補する勇気を与えることになるでしょう。

 県会、市会の市民派の方々。それに、ボランティア団体、民主党政治スクールの卒業生などの人達が加われば、和歌山の政治の風景が完全に変わります。

 大企業との癒着、古い組織。変わらない体制。そこからの脱却ができるのです。

 市民のための市民による市民の生活を良くするための政治。

 今までこんなあたりまえのことが、ないがしろにされてきました。政治を市民の手に取り戻しましょう。

 私が当選したからと言って、明日から、皆さんの幸せな生活が突然始まるわけではありません。しかし1区が民主党岸本周平になることで、それがきっかけになり和歌山はじわじわと、しかし確実に変わっていくでしょう。

 変わらなければ、今のままです。

 今のままの、和歌山で本当に良いですか?
 今のままの日本で本当に満足ですか?

 私ひとりではできません。
 皆さんの力が必要です。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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オバマ候補圧勝!おめでとうございます。

2008年11月05日 18時21分04秒 | Weblog
 アメリカの大統領選挙が終わりました。結局、民主党のオバマ候補が地すべり的大勝利をおさめました。8年間のブッシュ共和党の政治に対して、アメリカ国民がノーを突きつけ、民主党への政権交代を選んだわけです。

 だからと言って、日本でも民主党に政権交代を!とは簡単にいきません。大統領選挙は強固な二大政党政治の歴史の上に、個人の資質をめぐって戦われる選挙だからです。

 ただし、原因となった「大量破壊兵器」が見つからなかったため、間違った戦争であったイラク戦争を起こしたこと。行き過ぎたマネーゲームを規制するどころか、その原因ともなったサブプライムローンを解禁したブッシュ政権が今回の世界的金融危機をもたらしたことなど、明らかに政策の失敗や行き詰まりがありました。

 アメリカ国民はこのような共和党政権の失策を踏まえて、政治経験は少ないけれど、「変革」を訴えるオバマ氏に国の未来を託したわけです。このようなダイナミックな国民の選択には、やはり憧れを感じます。

 私は、一小選挙区の落選中の候補者に過ぎませんが、ぜひ和歌山第1区の有権者の皆さんにも、変化を求めていただきたいと願います。

 「今のままでは何も変わらないのです。」と辻説法するほかに戦いの術(すべ)を持たない私です。今日の結果に勇気をいただいて、愚直に、路上での訴えを続けることにいたします。

 今日も、路上の私を見かけて、乗ってるバイクから降りて、手袋もはずして握手してくださった方がいました。感謝感激です!

 皆さん!どうか応援してください。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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「わかしらす」のパワー

2008年11月03日 21時10分28秒 | Weblog
 今日も街頭で一日を送りました。午前中は和歌浦漁港で開かれた「しらすまつり」に参加。午前10時の開会に間に合うように運転したつもりが、大渋滞に巻き込まれて大幅に遅刻。もっとも、落選中の周平にはあいさつの順番は回ってきませんから、「遅刻」というのはないのですが(笑)、、、。

 おかげさまで、最近は、ボランティアの方が運転してくださるようになりました。今日はたまたま自分で運転しましたら、渋滞です(笑)。

 年に二回のこの「朝市」には初回から参加しています。毎回、まあまあの人出なので、甘く見てしまいました。今回は「朝市」ではなく、「しらす」に焦点をしぼった企画とテレビ、ラジオ、新聞メディアへの広報で大人気。

 渋滞中に観察してたら、他府県ナンバーもたくさんあって、二度ビックリ。和歌の浦の底力、すごいやん!朝市の関係者の皆さんとお話していても、皆さんうれしい誤算におどろいておられました。

 駐車場に入りきれないやら、お店によっては早々に「完売ご免」の札は貼られるやら、皆さん、午前中からおわびの練習をされていました。でも、ほんまにうれしい悲鳴ですね。

 私も、40分並んでいとこ夫婦がゲットしてくれた「しらすの天ぷら」をいただきました。そのおいしいこと!

 大勢の知人、友人にお会いすることができました。関係者の話では、「数字をきちんと取っているので、終われば参加人数はわかるけれど、ざっと2~3万人の人出になるのではないか、、、。」とのことでした。

 和歌浦漁港の近くにある東元さんのお宅(とうげん塾の場所です)では、「街角博物館」を開催中。そちらにも立ち寄らせていただきました。古い網もとの日本家屋の隣の建物の一部をイタリアンレストランに改装してオープン。和歌浦はこれからおもしろくなりますよ!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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岡田克也民主党副代表来和!

2008年11月01日 23時39分17秒 | Weblog
     (岡田克也副代表を招いた緊急講演会で熱く語る岸本周平)

 今日は、午前中街頭宣伝活動。午後は和歌山城で行われた市民茶会などのイベントに参加。秋晴れの気持ちの良い一日でしたが、年末にも解散ありうべしとの心構えで、必死で活動中。季節の移り変わりをめでるゆとりはありません。

 午後7時からは、岡田克也副代表をお迎えして緊急講演会を行いました。本当は10月30日解散の日程を前提に、解散後最初の週末になるはずでした。タイミングはずれましたが、「常在戦場」に変わりはないので、気合を入れてのぞみました。

 岡田さんからは、「解散権は首相にある以上、自分に不利なタイミングは選ばないのが当たり前。民主党にとって、一番不利な状況で解散が行われることは覚悟しなければならない。それでも、勝って政権交代を実現する力をつけなければならないのです。」と叱咤激励の言葉をいただきました。

 なるほど、その通りです。会場に来られた約700人の皆さんには「今度の選挙は和歌山が変わるかどうかの選挙です。和歌山が勝てるかどうかの選挙です。」と必死でご支援をお願いしました。

 しかし、民主党のルールでは、同じ選挙区で2回負けると、そこでは二度と立候補できません。3年前にすべてを投げ打ってふるさと和歌山に戻り、政治を志した私ですが、今度勝てなければ、石もて追われるごとくふるさとから出て行かなければなりません。

 そんなことにならないように、残された日々、精一杯努力を重ねます。和歌山の皆さん!応援してください。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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