岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

民主党大会

2008年01月16日 22時48分42秒 | Weblog
        (民主党大会で熱弁をふるう小沢一郎代表)

 今日は、パシフィコ横浜で開かれた民主党大会に朝から参加してきました。衆議院の解散総選挙がいつなのか?落選中の候補者としては、必死の思いですべての討論やあいさつに聞き耳を立てていました。

 それにしても、今日の小沢一郎代表の演説は迫力満点でした。原稿を読むことには変わりがないのですが、それでも話し言葉で、できる限り会場を見渡しながら、切々と訴える姿に感動を覚えました。

 「自分にとっても最後のチャンス。民主党にとっても政権交代の最後のチャンス。日本国民にとっても、政権交代の最後のチャンス。」というメッセージでした。その意味では、やはり有権者の皆さまの政治参加の意識でしか政権交代はできないという悲痛な叫びでした。しかし、その通りだと思います。

 国民の今の閉塞感を打ち破るだけの感動を私たち候補者が起こせるかどうか。有権者の心を揺り動かして初めて政権交代が可能になり、私自身も当選ができるわけですから。

 最後に、新人、再選の候補者が全員、壇上に上がり、頑張ろうコールをして締めくくりました。やはり、感動がありました!私周平は、そのまま、羽田に走って、夕方には関西空港から和歌山に戻っていました。今日の感動を明日からの政治活動にぶつけます。

書経の勉強会

2008年01月15日 18時03分03秒 | Weblog
 明日は、民主党大会がパシフィコ横浜で開催されます。そのために、前日から東京に入りました。先週末の中央大学大学院の授業では、「高尾の森」に缶詰でしたから、久しぶりの東京ダウンタウンです。何だか、別の国に来たように思います。人があふれていて、とても景気の良さそうな感じです。

 相当前のブログに書きましたが、数年前から「書経」の勉強会に参加していました。毎月1回、専門家の先生から輪読方式で教えていただきます。むつかしい中国古典ですが、指導者がかみくだいて教えてくれますので、数人の仲間と一緒に続けてきました。

 さすがに2005年に落選してからは参加できなくなりました。2006年の秋から、たまに顔を出すようになりましたが、昨年は出席ゼロ。年に1回の懇親会だけ顔を出しています。

 今年は、たまたま民主党大会の前日の今日が勉強会の日になりました。おかげさまで、新年のごあいさつも兼ねて参加させていただきました。この勉強会で教わったたいせつなことは次のようなことです。

 「徳」とは勢いのあることである。そうなると誰もが「徳」を身につけたくなる。そのためには、「自己の最善を他者に尽くしきる」ことが求められる。書経の世界では、私たち人間が目指すべき「天」の「道」とは宇宙の大原則であり、それは惜しみなく愛を与え続けることでもある。

 文章にすると、皆さん、変に思われるかもしれません。私は、宇宙の大原則に身をゆだね、「自己の最善を他者に尽くしきる」ことで「徳」が身につくという考え方が気に入っています。なかなかできることではありません。しかし、誰しも現世的な「勢い」が欲しいでしょうから、そのために、自己の最善を他者に尽くしきる努力をするようになります。中国人はすごいリアリストでもあると思います。

 西郷隆盛の「敬天愛人」や「人を相手にせず。天を相手にせよ。」という言葉はこのような中国古典の教養を、明治維新の頃の政治家は共有していたということです。もちろん、彼らの場合は、世俗的な「勢い」への興味は超越していたでしょうが、、、、、。

 恥ずかしいことに、私は人生の半ばで初めて、東洋思想を学んでいます。私たちは、土曜日に授業をするとかしないとか、小手先の教育改革でこの国を悪くしてきました。「道徳」の押し付けではなく、子どもたちに、本当の「徳」の教育をする方が、大事なことではないでしょうか。

新年会

2008年01月14日 16時20分43秒 | Weblog
            (集中講義での課題図書2冊)

 昨日も中央大学の集中講義。山田昌弘さんの「少子社会日本」(岩波新書)、岩田正美さんの「現代の貧困」(ちくま新書)も教材に使いました。岩田さんの著作は、これまで真剣に取り上げてこられなかった「貧困」の問題に正面から向き合う力作です。

 格差問題としてワーキングプアーの問題が議論されても、結局は「程度問題」として議論が散漫になりがちです。「貧困」の定義をきちんと議論することで、いろいろな問題が見えてきます。

 グローバリズムの影響からは逃れられない中、少子高齢化で人口が減少し、国境を越えて貧困が生まれてくる。ある学生が「貧困の問題は先進国の中に南北問題が生まれていることを意味することに愕然とした。」とコメントしていましたが、まさにその通りです。

 頭のやわらかい若い学生諸君とのディスカッションでしたが、議論すればするほど、日本の経済や社会の未来に悲観的な要素が多くなっていきました。今のままの延長線上には、今の豊かさはありえません。相当の覚悟によって、私たちの生活様式や教育のあり方を変えていかなければ、今のような生活水準をたもつことが不可能であることだけは確かです。

 重い宿題を背負った気分で、羽田に直行。夜の新年会に間に合うように走りました。応援していただいている企業が10周年の記念と新年会を一緒に行うたいせつなパーティーです。何とか、間に合うことができました。歌謡ショーやビンゴゲーム、福引などの余興も含めて、最後まで、楽しませていただきました。

 

中央大学大学院の講義

2008年01月12日 18時26分13秒 | Weblog
 昨日は午後から雨が降ってきましたが、あいかわらず市内を走り回っていました。夕方、解放同盟和歌山県連の荊冠旗開きに出席。おかげさまで、次の衆議院選挙でのご推薦をいただきました。推薦候補として鏡開きの晴れやかな舞台にも上がらせていただき、感無量でした。ご推薦に恥じないように、死に物狂いで挑戦する覚悟です。

 そのまま、関西空港に走り、ANA便で羽田に。昨年のブログでも書きましたが、中央大学の大学院で公共政策の集中講義をやっています。合宿形式のゼミなので、高尾にある、「わくわくヴィレッジ」という施設に夜遅く到着。集中講義は3年目になります。もともと、トヨタ自動車(株)の部長時代に後期の半年を週1回、土曜日に講義する予定で客員教授にしていただいたのです。

 突然の立候補、そして落選で毎週上京することがかなわず、集中講義方式にしていただきました。公共政策を志す優秀な若者たちとの交流は刺激になりますので、本当に感謝しています。

 事前に、何冊か講読図書を指定してレポートを提出してもらい、ゼミ形式で討論します。これはアメリカの大学での標準的なやり方です。先生が一方的に講義をして、生徒がノートを取るようなやり方はマレです。学生の自主的な取り組みを重んじるからです。プリンストン大学での私の講義もずーとこのやり方でした。

 今日は一日缶詰状態で、「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」水野和夫著、日本経済新聞社(2007年3月)を講読しました。 私は昔の、蓄積だけで勝負しますが、大学院で勉強しているフレッシュな若者たちには大いに刺激をもらっています。心身ともにリフレッシュした一日でした。

FMマザーシップ(88.9MHz)14日午後2時をお楽しみに!

2008年01月11日 15時57分40秒 | Weblog
    (FMマザーシップの阪口緑社長と番組収録後、記念撮影)

 昨日は、午前中に林和代先生の初釜に参加。女性ばかり8人の中に、黒一点でした。まだ、素人の周平ですが、男性というだけで、このような場合には正客という役回りが回ってきます。正客はいろいろな質問をしなければなりません。掛け軸や花器、釜や炉縁、その他お茶の道具の名前や作者のことなどです。幸い、次客の先生が隣でご指導くださり、冷や汗ものでしたが、何とか一席終わりました。

 その後、大急ぎで湯浅まで高速道路を走りました。午後1時から、湯浅のコミュニテーFMマザーシップ(88.9MHz)の番組収録のためです。14日午後2時から1時間の特別番組です。成人の日にちなんで、「民主党衆議院和歌山県第1区総支部長 岸本周平さんからのメッセージ」という番組です。

 「若い人が投票に行かないと、たとえば年金なんかは保険料だけが高くなって、若者に不公平になること」をまず語りました。どこの政党でもよいから、自分で考えて、ともかく投票に行ってくださいとお願いしました。

 音楽は「ゆず」の「栄光の架橋」や「コブクロ」の「蕾」、「桜」、「コイン」などを流してもらいました。FMマザーシップ(88.9MHz)は和歌山市内でも聴けますから、14日の午後2時からラジオを聴いてください!

 収録も早々に、和歌山市内に取って返し、またもや水門神社に立ちました。夕方、本州化学の労組の旗開きに顔を出し、医療関係者の会合が午後6時からあるので、県民文化会館前で街頭演説。そして、その後、再び水門神社で夜遅くまで立ちました。

 さすがに本えびすは人の出が違います。午後8時前後は門前の人が動けないくらい混んでいました。おかげさまで、大勢の方々にお声をかけていただきました。昨日は、食べ物よりも、お守りや縁起物の熊手をもらいました。もちろん、甘酒ももらいましたし、後半バテ気味で声に張りがなくなったら、門前で「のし飴」を売っている婦人会の会長さんからスポーツドリンクをいただきました。毎日、なにかしらたくさんの物をもらっている周平です。
 
 このような生活をしていますと、お顔の表情や目の色で、支援していただいているかどうかわかります。直感的には、正直なところ応援団2割、相手陣営3割、無関心5割という感じでした。三が日もだいたい当りはそんな感じですね。自民党王国和歌山。やはり、苦戦しています。

えべっさん

2008年01月09日 23時09分49秒 | Weblog
       (水門神社の門前にて、ごあいさつに立つ周平)

 今日も、朝は寒くて昼は温かい候補者泣かせの一日でした。朝6時過ぎからJR和歌山駅の東口に立ちました。風はなかったのですが、じんわりと冷える朝です。おもしろいのは、真っ暗な早朝の方が寒さがゆるくて、7時前に太陽が昇って明るくなってから寒さがきつくなる日があります。今日もそうでした。単に、長時間立っているので寒さが身にしみてくるだけかもしれませんが、、、。これは実際に立った人間同士しか共有できない感覚です。

 午前中は91歳の女性の支援者による連れ回し。すごいおばあちゃまで、足腰も頭脳もしっかりしておられ、私の運転する「幸福を呼ぶ濃紺のパッソ」の助手席に乗って、乗り降りもスイスイです。一緒に回ってくれた彼女より若い方々(と言っても、まあ引退した世代ですが)が付いていくのがたいへんなほどですよ。参りました。ほんまに有難うございました。

 その皆さんに、「周平さんは若いねえ!」と言われます。私の出馬は49歳でしたから衆議院候補としては遅い方ですが、高齢化の日本では案外グッドタイミングかもしれません(笑)。自分の若さを確認(?)したしだいです。

 午後は、街頭演説。県営住宅前、団地や田んぼの中でやりました。誰も聞いてないようですが、必死で演説をしてきました。午後5時からは、自治労の「旗開き」に出席。会場の皆さんにあいさつをして、大急ぎで水門神社に直行。

 何しろ、今日は「宵えびす」です。正月三が日に神社仏閣に立ち続けた以上、「えべっさん」に立たないわけにいきません。私が子供の頃は「えべっさん」と言えばこの水門神社しかなかったいわば「名所」です。6時過ぎから9時半過ぎまで、一人で立ちました。

 すごい人出でした。夜店もたくさん出ていました。大勢の皆さんに励まされたり、握手をしていただきました。「寒いのにたいへんやね!」と声をかけていただくのですが、朝の寒さに比べれば、天国のような感じです。

 でも、支援者の皆さんから、「ホカホカの焼き芋」や「ホットのお茶」などいただきました。一つが冷めてくるとどなたかが別のものを下さいます。同級生や広瀬の仲間にいただきました。後援会の幹部の方からはえべっさんの「のし飴」までいただいてしまいました。

 浪人生活が3年目になったからこそ、今までやってなかった神社仏閣でのごあいさつができるようになったのだと思います。これで選挙に勝てるかと言うと、そうでもないのです。けれども、正月に紀三井寺や日前宮でお会いした方々に再会できたので、何か不思議なご縁を感じる夜でした。

冬はやはり寒いっす。

2008年01月08日 18時51分45秒 | Weblog
        (柔道会館での寒稽古の様子:撮影岸本周平)

 昨日から、駅頭での街頭演説を再開しました。南海電鉄和歌山市駅での朝立ちは6時半から立ちましたが、途中で雨になりました。ホカロンで完全武装しているのですが、やはり寒かったっす。風も強くて体感温度が低く感じられました。

 今日はJRの和歌山駅に行ってきました。風はなかったのですが、深々と冷え込む感じです。昼から暖かくなったので、「なーんだ。」という感じです。でもまあ、何ですね。三が日、紀三井寺と日前宮に立ち続けたのが、けっこう自信になっていますね。最後まで、背筋を伸ばして新年のごあいさつができました。

 しかし、季節感があるというのは有難いことですよね。私が子どもの頃は、和歌山も冬は寒かったし、雪もけっこう降って、年に2,3回は雪合戦もできました。

 地球温暖化の影響おそるべしです。駅の朝立ちから、温暖化の話に飛んで恐縮ですが、「ポスト京都」の枠組み作りでも、日本の存在感が全くありません。ワシントンポストが先週、環境問題の特集を組みました。その記事の中で日本への言及が全くありませんでした。日本に関係する言葉は、京都議定書を意味する「Kyoto」だけですから、残念です。

 12月のバリ島での国際会議でも、日本は環境問題に最も関心のない国として批判されています。また、日本の経済界も二酸化炭素排出権取引の国内市場整備に反対しているだけで、後ろ向きです。市場整備に関してヨーロッパはもちろん、おそらくアメリカにすら遅れを取ることになるでしょう。

 私が10年前に財務省国際局のアジア通貨室長としてアジア各国を走り回っていた頃は、まだ日本の存在が大きかったように思います。こちらが課長クラスでもアジア各国の大臣や次官クラスと直接、仕事ができました。とても大事にしていただきました。一昔前にはアメリカから「ジャパン・パッシング」とか「ナッシング」などど、からかわれましたが、今では世界中からそのように言われているのが悔しくてなりません。

 今日は、朝立ちの寒さから話が飛躍して失礼しました。

 

岩橋延直氏「旭日双光章」「最高裁判所長官賞」受賞を祝う会

2008年01月07日 15時25分24秒 | Weblog
 (広瀬地区の皆さんと一緒に、前列はフラダンスをご披露された美女軍団)

 昨日は、朝6時半からの柔道の寒稽古に行ってきました。私が、時々少年受動の指導をさせていただいている中ノ島の柔道会館です。毎年、和歌山県柔道連盟の主催で三日間開かれます。昨日が最終日でした。連盟会長の戸村達公先生の指導で、小学生から大学生まで大勢の選手が参加しました。

 昨年同様、私も子供たちに一言挨拶をさせてもらいました。小学生から藤村道場の寒稽古で9年間皆勤賞をもらっているのがウリです。まあ、しかし、我ながらよく続いたものだと思います。最終日には茂先生の奥様お手製のお汁粉が食べられるのがうれしくて通った記憶があります。今は、紅白のお饅頭をいただきます。

 その後、市内を新年のごあいさつに回って、夕方からは岩橋延直氏「旭日双光章」「最高裁判所長官賞」受賞を祝う会に出席しました。460人の参加者でホテルグランヴィア和歌山の大宴会場がはち切れそうでした。岩橋先生は歯科医として48年間、地域の保健活動に貢献されると共に、児童合唱団の育成やマジックの指導など一口では言えない幅の広い活躍をなさっています。

 広瀬地区の公民館長もされ、私も地元の一員として公私共にご指導をいただいています。昨年は、公民館大会で、岩橋先生と一緒にサンバを躍らせていただきました。ちなみに、地元では、誰も岩橋先生とは呼びません。「延直(エンチョク)」先生と言わないとしっくりきません。本当はノブタダとお読みするそうですが、エンチョクさんで親しまれています。73歳には見えない、ダンディーで若々しい先生です。

 来賓のごあいさつやご友人の砂川啓介&大山のぶ代ショーの後、アトラクションが続きました。最後は、我が広瀬地区の出し物です。公民館の女性軍はフラダンスショー、男性軍は仮装でのビリーズ・ブート・キャンプ。最高のチームワークで素晴らしい出来栄えでした。広瀬小学校の校長先生や教頭先生まで参加される仲の良さで、会場を圧倒しました。練習もずいぶんしたとのこと。私は、年末・年始、街頭宣伝モードでしたので、練習に参加できず、舞台は断念しました。

 しかし、楽しい一夜でした。発起人や事務局の皆さんお疲れ様でした。そして、エンチョク先生、本当におめでとうございました。

堤慶展覧会

2008年01月06日 23時36分40秒 | Weblog
      (同級生の堤慶画伯と、最近の作品の前で記念撮影)

 昨日は、お茶会の後、いつもブログに登場する同級生の堤慶君の展覧会に行ってきました。写真は、去年の彼のテーマである黄色をミモザの花の色に使った作品を前に撮りました。素敵でしょ!

 高校時代に同じクラスで、気が合って、大人になっても長い付き合いが続いていました。たまたま、私の娘が彼の美大の後輩になったり、彼の教え子が娘と同じ工業デザインの学部で一緒だなどの縁もありました。和歌浦で街頭演説をしていて、写生中の彼に会うこともたびたびです。

 堤君は和歌山県立星林高校の美術の先生をしながら、海外でも展覧会を開いたり、賞をとったりと、着実に自分の道を歩き続けています。それに比べると、私の方はもう3年も浪人で、まともな仕事をしていません。それでも、彼と絵の話しをしていると心がなごみます。この3年間はゆっくりと美術館に行くヒマもない生活が続きました。昨日は彼の作品をじっくり鑑賞できてよかったです。

 とは、言うものの、事務所のスタッフや後援会幹部の目を盗んで、県立美術館には時おり行ってまして、職員の方は元より何人かの方々に見つかっています。県立美術館の展覧会の中に、なかなか渋いのがあるんですよ。学芸員の中にすごい人がいるんだと思っています。「佐伯祐三展」は秀逸でしたね。

 

初釜

2008年01月05日 22時28分18秒 | Weblog
            (初釜での懐石の模様)

 昨日は、企業関係の新年あいさつで走り回りました。暮れのごあいさつに行けなかった会社を回りましたが、まだお休みのところもありました。経営者の皆さんの新年にかける意気込みのようなものが感じられました。

 サブプライムローン問題の影響で、世界経済も日本の経済もリスクが大きくて、たいへんな1年になる様子です。企業関係者の皆さんの覚悟のほどが伝わってきました。コメントにもいただきましたが、日経新聞の将来推計でただ1県、マイナス成長を予測された和歌山県にもっと活力をもたらなさなくてはいけません。そのためにも、政治が変わらなくては始まりません。

 そんな覚悟で、気を引き締めながら、越川昌子先生の初釜に行ってまいりました。昔からのお弟子さんや県会議員、市会議員の先生方が超党派で集まっておられます。「お気軽にどうぞ、お越しください。」とのお声がけに甘えて、お邪魔しました。

 お濃茶をいただき、懐石をご相伴しました。最後に、お薄茶をいただき、ほんとうに優雅なゆったりとした時間を過ごさせてもらいました。年末のスーパーマーケット街頭演説や、年始三が日の神社仏閣での街頭宣伝でクタクタになっていましたので、ようやく「命の洗濯」ができました。

 やはり、ゆとりの心は大事です。今年は勝負の年ですから、候補者ができることは全力で何でもしますが、気持ちの上では常に「ゆとり」を持つように心がけます。はい。ほんま、できるんかいな?