こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

子育てサークル&子育て支援者交流会で「黒一点」

2011-03-06 23:03:51 | 子育て安心の町に

3月にはいり、ずいぶん温かくなってきましたね。
朝はまだ冷え込みますが、日中はほんと温かくて、気持ちもぽかぽかしてきます。

この間、アンケートが次々と届いています。
本当に、ありがたいです。
特徴については、もう少し集まってから紹介したいと思います。
今日の読売新聞に折り込みましたので、ぜひ、どしどし返信いただきたいと思います。

 

4日の午前中に、木津川市の東部交流会館で、「子育てサークル&子育て支援者交流会」というのがあったので、子育てサロンの代表として参加してきました。
この企画は、府山城南保健所ときょうと子育て応援事業推進委員会の主催で、やましろ子育てネットワークのみなさんのご協力のもとで開催されました。

木津川市、精華町、和束町など相楽地域を中心に、40人以上の方々が参加されて、子育てサークルやサロンのメンバーをはじめ、各市町村の子育て支援センターや社協からも参加されていました。

私以外、みんな女性で、まさしく「黒一点」の状態で、さすがにちょっと照れくさい感じもしましたが、木津川・相楽の地域でも、いろいろなサークルや集まりが広がっているんだなあ、とあらためて感心しましたし、内容的にも勉強になりました。

はじめに木津川市の東部子育て支援センターのとりくみが紹介されたんですが、「友だちがほしい」との子育てママの願いを基礎に、いろいろと取り組みを進めておられて、その中でも、土曜日を活用して「パパと遊ぼう」という取り組みをされている事に興味がわきましたね。

10時半頃から1時間ほど、グループに分かれて、サークルやサロンなどの運営をする上での悩みや問題点などを出し合い、意見を交流しました。

7人ほどのグループでしたが、小さな折り紙くらいの紙を使い、「課題」や「対策」の意見を書き、机に置いた大きめの白い紙に次々と張り付けていく方式で進められたんですが、なかなか面白いやり方で参考になりました。

悩みとしては、「中身を考えるのが大変」「参加者が決まった人になる」「仲良しでかたまってしまう」「スタッフの確保をどうする」「運営のお金をどうして賄うか」など、どこでもありがちな内容のものが出てましたね。

課題の中でけっこう出ていたのが、支援センターや行政との連携をどう図るかという点で、どこでも意外と接触がなくて、連携ができていない実態がありましたね。
和束でもそうですが、子育て支援センターが核になって様々なとりくみを推進することがとても大事だと思います。まだまだ支援センターが役割を果たせていないし、さらに発展が望まれますね。

地域を越えて、子育てサークルやサロンに携わるみなさんと交流できたのは、とても貴重な経験でしたし、大きな刺激になりました。

同時に、長引く不況や不安定な雇用が続く中で、子育て世代や子どもたちをめぐる社会環境はなかなか深刻ですし、民主党政権がすすめようとしている「子ども・子育て新システム」は、子どもの分野さえもカネ儲けの分野にしようとするもので、ますます事態を悪化させる可能性も広がっています。

それだけに、各地域に広がるサークルやサロンなどに集まる人たちとのつながりを強めて、子育て支援の充実や子どもの環境改善にも力を合わせて取り組んでいけたら、素晴らしいだろうなと思いました。


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