桜は散り始めましたが、すっかり温かくなって、春本番ですね。
桜の後は、緑がまぶしい季節。何となくうきうきしますね。
さて、この間、和束の府道を走っていると、何か標識のようなものがつけられているのをご存知ですか?
↓これです。
わかります?
じゃあ、もうちょっと拡大して
↓これです。
もうちょっと拡大しましょう。
↓これです!
つまりは、災害時の避難所の場所を示す表示板なんですね。
避難所への案内表示を設置する事は、これまで何度も要望してきた事なので、設置された事そのものは良い事なんですが、
ちょっと手放しで喜べないんですよね。
どうしてか?
まず、何といっても、目立たない!
上の写真は、釜塚橋の交差点にあるんですが、ハッキリ言って、見逃します。
私も初めはわかりませんでした。
案内板そのものが小さく、字も小さいので、何の案内なのかがわかりにくいんです。
いざという時の案内表示は、さっきの「和束中学校・海洋センター」くらい、嫌でも目に入ってくるくらいの大きさでないと意味がありません。それに加えて、高い位置にあるので、余計にわかりにくいです。
しかも、この案内表示ですが、避難所となる施設の名前は書いてあるのですが、方角を示す矢印がないんです。
町民ならどこにあるかくらいは、わかっているだろうとの「思い込み」が役場にはあるのでしょうね。
でも、意外と知らない人もおられるし、災害時に町内にいるのは、町民だけではないですよね。仕事や通りすがりもふくめて、町外の方もおられるはずです。誰が見てもわかるような案内表示でなければ本当に意味がありません。
特に今、町では、茶源郷とかいって、観光で多くの人に和束に来てもらおうとしてます。
それはそれで良いけれど、そういう人たちでもわかるようにしないといけないし、身内だけわかれば良いみたいな事ではねえ。
もっと言うと、最近は、外国人でもわかるように、最低でも英語表示もされているものが他の自治体ではあります。
せっかく設置するのであれば、そういう例も参考にしてほしかったですね。
それはおいても、とにかく目立たないのは致命的です。
案内板というものは、目立っていくらであって、いくらきれいなものでも、誰も気づかないようなものでは、案内板としては失格です。
特に、いざという時に避難する避難所や避難場所への案内は、命にかかわるものですから、一目でわかるものでなければ役に立ちません。
せっかく設置されたものではありますが、もう一度検討しなおしてほしいものです。
避難所に指定されている公共施設の前に、「ここが避難所・避難場所」である事を示す、案内板も設置されています。
これは、日常的に、「ここが避難所・避難場所」と言う事を周知する意味で、良かったと思います。
道にある案内表示も、最低でもこれくらいの大きさだったら良いのにと思いますね。
みなさんも、一度、確認してみてくださいね。
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