総選挙からはや1週間。
選挙中は、1日の「濃度」が濃かったのか、時間がたつのが早いのか遅いのか、無我夢中でしたが、
選挙が終わると、時間がたつのがとても早く感じられ、一気に師走って感じになりますね。
総選挙では、日本共産党は8議席から21議席へと、大きく躍進する事ができました。
温かいご支援とご協力、遅まきながら、本当にありがとうございました。
躍進を力に、暴走政治ストップ、政治を変えるために、全力で奮闘しますので、これからもご支援のほど、よろしくお願い致します。
さて、今日は、「活動報告ニュース こんにちは岡本正意です」の最新号の内容を紹介します。
来年4月から実施を町が表明
保育園での完全給食実現へ!
長年にわたり要望してきた保育園の3歳児以降の完全給食化(ご飯の炊飯・提供)を、来年度から実施すると町が表明しました。「子どもたちに炊立ての温かいご飯を」と議会で取上げてから約9年。完全給食を求める子育て世代の声がようやく届きました。
「初質問」から約9年・・繰り返し取り上げ実施を求める
保育園での完全給食化について初めて質問したのは2006年3月議会の一般質問でした。
私の子どもが年中さんの時で、精華町で完全給食を実施している事を知り、早速足を運んで見に行き、「和束でも温かいご飯を」と要望。当初は、早期に実現できるのでは、と思っていましたが、町の消極姿勢はなかなか変わらず、その後も宇治田原町や宇治市、南山城村など、実施自治体を視察し、和束でも実施できると要求を続けました。
保護者の願いが実現の決め手に
完全給食を求めた時から、保育園の保護者をはじめ子育て世代の多くは、「ぜひ完全給食をしてほしい」と願ってきました。町は「温かいご飯を」との声に押され、この間、保温器を購入し、ご飯がすぐに冷たくなる冬期でも一定の温度を保てるように対応してきました。しかし、それでも保護者の願いは変わらずに、9月議会にむけて取組んだアンケートでも約7割が完全給食を望み、多数の声である事が明らかになりました。
10月末にアンケート結果を基にまとめた要望書を町長に提出した際にこの事を伝えると、町長と福祉課長から「現場と相談し検討したい」と一定前向きな姿勢が示され、今回の実施表明につながりました。
「子どもたちに温かいご飯を」との保護者の強い願いが決め手になったと確信しています。
3人目以降の保育料の無条件での無料化も実施へ!
もう一つ、うれしいニュースです。
この間要望していた、3人目以降の子どもについて無条件に保育料を無料にする事も、来年度から実施する意向となりました。これまでは3人の子どもが同時に入所した場合は無料でしたが、そのようなケースは極めて稀である事や、上の子が卒園すれば対象外になり、支援として不十分だとして改善を求めていました。さらなる保育料軽減への第1歩として、さらに要望を強めたいと思います。