こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

手塚おさむブーム?

2008-11-17 11:28:56 | 子育て奮闘中!

 今朝、起きると外は真っ白な霧。今はよく晴れていますが、だんだん寒くなってくるのかなあ、と感じています。

 さて、昨日は午後に相楽会館で演説会がありました。
参議院議員の井上さとしさんが話してくれたのですが、なかなか面白い話でした。

 その中でも印象に残ったのが、こんな話。

日本共産党は、大企業優遇をやめようと訴え、応分の負担を求めている。

でも、そう言うと「共産党は大企業をつぶそうとしているのか」との声がある。

とんでもない!共産党は大企業はとても重要だと考えている。

共産党の宣伝カーだって大企業が作った車。
使っている携帯電話も大企業が作ったもの。

大企業がなければ生活も活動も成り立たない。それだけ重要な役割を果たしている。

だからこそ!それにふさわしい社会的な責任をしっかり果たしてほしい。

大相撲だって、横綱ともなれば「品格」が問われる。

企業でいえば「横綱」である大企業にも、それだけの「品格」が求められるのではないか。

と、井上さん。

思わず「なるほど~」と納得。

ちょっと利益が減ったからと言って、すぐに労働者の首切りをする。
国から税金をがぼがぼもらいながら大儲けしているのに、中小企業への融資をどんどん減らし、「貸し渋り」「貸しはがし」を横行させる。
法律違反をしまくって、派遣の若者を使いまわす。

今の日本の大企業には、まさに「品格」がないですね。

大企業に、その社会的な役割と責任にふさわしい「品格」を持った活動をしてもらうためには、大企業からお金をもらって言いなりになっている政権や政党ではなく、土俵を裁く行司さんのごとく、シロクロをはっきりさせてものを言う日本共産党が大きくなる必要がある・・そんな事を実感した演説会でした。

 

 話は変わって・・・

我が家は、というか子どもは、いま「手塚おさむブーム」みたいです。
最近、私が持っている「海のトリトン」という手塚作品が気に入ったみたいで、毎日何度も読んでいました。私の本はかなり古い単行本で、全4巻なのですが、3巻だけがなくて、「3巻が見たい」と、昨日は演説会の後、本屋さんに行って、さがしに行きました。2軒目の本屋さんで見つかったのですが、昔のような単行本はなく、全3巻の文庫本でした。中途半端なので、その文庫本を買いました。帰って読んでみると、漢字にルビがうってないのと、微妙に中身が違う箇所があったりして、本人は少しとまどっていますが、読める漢字が増えるにつれて読みやすくなるだろうと思います。

 他にも、私が昔買い込んだ作品がいろいろあるのですが、子どもには、私が高校生の時に買った、小学生くらいでも理解できて、漢字も多くないセット本をこの間見せています。昨日も寝る前に「ガムガムパンチ」という作品を読んでいました。

私も久しぶりに「リボンの騎士」や「ジャングル大帝」を読み返していますが、なかなか面白いというか、やっぱりすごいマンガですね。

子どもも、いよいよ手塚おさむの作品に触れるようになったのか、とちょっと感慨深いものを感じましたが、これまでのように、絵本の読み聞かせも続けたいなとも思っています。