十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

十河城主の墓

2019年01月18日 | 十河城のこと
 称念寺の北約100mのところに城主の墓があります。


後世になって建てられたものです

 江戸時代末期、安政の頃に墓地を修理したとあります。


両側は、十河氏が最も栄えた2代の城主の墓

 真ん中は、最後の城主 十河存保(そごうまさやす)公の嫡男、千松丸のお墓です。


看板にお墓の説明があります


お墓の右にある碑文(大正4年作)の説明板です

 十河氏の由来、十河城の戦い、などの歴史が書かれています。

冬野菜の様子

2019年01月18日 | 日記
 今日は朝の月参りから帰って、畑仕事を少ししました。畑に目立ってきた草抜きと、雨がほとんど降っていないので葉物野菜に水やりもしました。


白菜は外葉を縛りました


種から育てたキャベツも大きくなりました


100円ショップで買った種から育った大根

 9月初めに蒔いた、種子が500円近い高価な大根が虫に食べられ、収穫できるか心配して10月に蒔きなおした大根です。こちらも大きく育ってきました。まだ食べていませんが・・・


早生の玉ねぎです

 この他にも、ニンジン、ミズナ、京ミブナ、コマツナ、チンゲンサイ、フトネギ、ナバナ、ブロッコリー、ホウレンソウ、シュンギクと今年の冬は野菜に不自由しません。


ここのところ玄関で寝ているクーちゃん

やっと開花した梅の花

2019年01月17日 | 花の寺
 しばらくバタバタしておりました。今日の朝、梅の木を見ると白いものが・・・


高松では12月に開花宣言があったのに、やっとです

 称念寺には、梅の木が7本あります。白梅と紅梅ですが、木によって早く咲く木と遅いのがあるようです。この後、次ぐ次に咲くでしょう。


蝋梅は満開です

 蝋梅は、駐車場や北門地蔵の横にもあります。ちょうど今が見頃です。


スイセンもかなり咲きました

 高松では15日に開花宣言があったようですが、称念寺のスイセンは5分咲きといったところでしょう。境内のあちこちに咲いています。

 このほか、赤いヤブツバキや白やピンクの園芸種の椿の花もたくさん咲いています。どうぞお花を見にいらしてください。


クーちゃん、元気に散歩しています


お正月の大掃除

2019年01月05日 | 日記
 昨日も今日も、法務の後、家内と娘の3人で川島東町にある市匿院の片づけをしました。市匿院は、称念寺の元の庵寺で、お檀家様のいない寺です。近年痛みが激しくなってきました。


市匿院(私が住職になっています)の本堂


市匿院の庫裏(結婚後、6年程住んでいました)

 年末に大掃除に来た時に、娘がいる正月に大掛かりに片づけすることを決めました。大正時代に、移築再建されたものですから、かなり老朽化しており、将来的に整理する必要があると考えています。

 今回はその時に困らないように、庫裏と本堂にあるものを片づけました。いらないものはごみのコンテナに入れました。布団、座布団、食器類、古い書物が主です。全身埃だらけになっての作業です。

 中からは、古いもの、珍しいものがいろいろ出てきます。


古い御法語と讃岐25霊場紹介の本


市匿院は20番、称念寺は4番札所で紹介されています

 これを見ると市匿院は、大正6年に京都永養寺の塔頭から移転したと書かれています。

 片づけで出てきたものは、後日紹介します。寺に戻って片づけをしていると、お檀家様が亡くなられたとの連絡があり、枕経に行きました。「南無阿弥陀仏」・・・


夜、娘にかまってもらうクーちゃん 

謹賀新年

2019年01月01日 | 日記
 今年も新しい年を穏やかに迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。



昨夜は、除夜の鐘 20人ぐらいで交替で突きました


初日の出は7時20分過ぎです

 ここ数年では、一番天気が良かったような・・・

 しかし、


この冬一番の冷え込みです 手水鉢の氷


初日の出の後、蝋梅の花を撮りました

 当山には、蝋梅があちこちにあります。これから見頃を迎えます。


葉が残っているものも美しいですね


昼から家族でクーちゃんを連れ、白山へ

 今年は、このブログを檀信徒の皆様や関係者の皆様に、時々覗いていただけるように知らせることが目標です。そのためには、もっと記事を更新しないと・・・