糖尿病の予防と症状改善には食後血糖スパイクを抑制する必要があり、そのためには炭水化物の摂取量を減らすことが重要だがタンパク質や脂肪は減らす必要がなくむしろ炭水化物単独ではなくタンパク質を一緒に摂取することが食後血糖スパイクを抑制する効果があること、早食いを避け、特に炭水化物はゆっくりと食べるべきこと、食事の前に乳製品を摂ることが食後血糖スパイク抑制に効果的であることなどを解説した本。
炭水化物を食べるなとは言わない、適正な量をゆっくり食べるべきだ、果物や和菓子、炭酸飲料は要注意だが、タンパク質や脂肪は気にする必要がないということが繰り返し強調されています。1日の摂取量が(計算はいちいちしていられないと感じますが)ご飯や中華麺、カレーライス、ホットケーキ、レーズン、大福、炭酸飲料はふつうに食べる(大盛りとかしなくても)だけでオーバーしそうなのは辛い感じがしますが、肉や魚は気にせずに食べて大丈夫というのは力づけられます。ブドウ糖摂取量(糖尿病予防等)の観点では、ゆで蕎麦よりもカルボナーラスパゲティの方がいいとか、大福よりショートケーキやシュークリームの方がいいというのも意外感がありました。
團茂樹 合同フォレスト 2022年6月13日発行
炭水化物を食べるなとは言わない、適正な量をゆっくり食べるべきだ、果物や和菓子、炭酸飲料は要注意だが、タンパク質や脂肪は気にする必要がないということが繰り返し強調されています。1日の摂取量が(計算はいちいちしていられないと感じますが)ご飯や中華麺、カレーライス、ホットケーキ、レーズン、大福、炭酸飲料はふつうに食べる(大盛りとかしなくても)だけでオーバーしそうなのは辛い感じがしますが、肉や魚は気にせずに食べて大丈夫というのは力づけられます。ブドウ糖摂取量(糖尿病予防等)の観点では、ゆで蕎麦よりもカルボナーラスパゲティの方がいいとか、大福よりショートケーキやシュークリームの方がいいというのも意外感がありました。
團茂樹 合同フォレスト 2022年6月13日発行