病理学の入門書。
タイトルと「はじめてでもスラスラ読めるオールカラー図解」というサブタイトルなのかアイキャッチなのかの表示、パラパラめくったときの図版と写真の多さに惹かれて読みましたが、イラストが多用されるなどやさしくしようとしていることは感じられるものの、聞き慣れない専門用語というか、私の苦手意識が強いカタカナの化学物質等の名称が乱舞していて、たいへん苦戦しました。
写真も検体を染色した顕微鏡用のプレパラートと思われるものが多く、文中の赤字を赤シートで隠す受験参考書のスタイルで、要するに、病理医になりたい医者や医学生が専門用語や概念を頭にたたき込むという目的の本なのだなと思います。そういう人には、「いちばんやさしい」のかも知れません…それなら前書きにそう書いて欲しかった(赤シート付きという表示を見て気づけよってことなんでしょうね)。

下田将之監修 成美堂出版 2025年4月1日発行
タイトルと「はじめてでもスラスラ読めるオールカラー図解」というサブタイトルなのかアイキャッチなのかの表示、パラパラめくったときの図版と写真の多さに惹かれて読みましたが、イラストが多用されるなどやさしくしようとしていることは感じられるものの、聞き慣れない専門用語というか、私の苦手意識が強いカタカナの化学物質等の名称が乱舞していて、たいへん苦戦しました。
写真も検体を染色した顕微鏡用のプレパラートと思われるものが多く、文中の赤字を赤シートで隠す受験参考書のスタイルで、要するに、病理医になりたい医者や医学生が専門用語や概念を頭にたたき込むという目的の本なのだなと思います。そういう人には、「いちばんやさしい」のかも知れません…それなら前書きにそう書いて欲しかった(赤シート付きという表示を見て気づけよってことなんでしょうね)。

下田将之監修 成美堂出版 2025年4月1日発行

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