野沢温泉でスキーと温泉を楽しむ ２日目

スキーと温泉の旅２日目、スキー組は
１０時過ぎに出かけました。

小学生のMinato君と幼稚園生のHiroto君も
なかなか様になってきました。二人の面倒は
大ちゃんのお父さんがみます。

みんなが出かけた後私は温泉街へ。
雪ならぬ雨になりました。野沢温泉郵便局へ
年賀状を出しに行きました。窓口で
「スタンプはありますか？」と聞いたら
「スタンプはないんですよ〜、こんな
　消印でよかったら押します」と局長さん
「いいですね、お願いします」と賀状を渡し
「押しましょうか」と言ったら
「大丈夫です。私が押しておきます」と
言ってくれた。客もいないので暇だったのでしょう。

野沢温泉の消印スタンプが押された賀状です。

その後、いつもジャム瓶を頼んでいる
「金森商店」さんへジャム瓶を頼みに行きました。

「あら〜、お久しぶり。お元気そうですね」と
金森さんの奥様。
「なんとかやってます。ジャム瓶２ケース
　お願いします」と注文。

「今年は雪が少ないようね」と言ったら

「去年も少なかったけど、今年も少ない
　雪が降ってくれないと、我が家も
　商売あがったりなの。外人客が普段は
　スニーカーで歩いているけど、雪が
　積もるとスニーカーでは冷たいので
　長靴を買いに来る。結構売れます」

「野沢温泉も外人客が増えたようね」と言ったら

「増えました。ときどき『此処はどこ？』と
　思っちゃうくらい『外人だらけ』
　オーストラリア人は性質が日本人と似て
　いておとなしいけれど、アメリカ人はダメ
　行儀悪い。お店も古くからのお店が
　無くなり、外人向けの店が増えてきて
　外国人が住み着いて、外国人客用の
　安いB&Bが出来始め、風紀が変わって
　きました。未だ中国人がそれ程いないけど
　中国人はもっとタチが悪い。中国人に
　店を買い上げられたらとんでも無い事に
　なると心配してるの」と奥様。

おしゃべりに花を咲かせ
「シュネーに泊まっているのね？羨ましい。
　あそこは料理が美味しいのよね。暮れに
　商店会の女性会員とあそこ（シュネー）で
　忘年会しました。ムード満点で美味しい
　料理とお酒、堪能しました」と奥様。

金森商店の前のお店には道祖神祭りの
飾りがしてありました。

道祖神祭り（野沢の火祭り）は１月１５日です。

「道祖神祭りも志賀や白馬から観光バスに
　乗って大勢の外国人が押し寄せる。
　背が高いので、前の方に立たれたら
　飛び上がらなくては見えない」と外国人に
辟易している金森商店の奥様。

「でもねぇ、日本人のスキー客が減って
　外国人が大勢来てお金落としてくれるのは
　いい事なんだけど、マナーが悪いのは
　困るのよね」という。

雨の中帰り道、すれ違うのは８割がた外国人
数年前はこのような事はなかった。
変わるものです。

金森商店を後にして近くの温泉（十王堂の湯）へ

お天気が悪いので誰も入っていません。
　
のんびり湯に浸かりました。温泉の湯桶は
どういうわけか「ケロリン」マークが付いている。

さてスキー組はゲレンデへ出たものの
　
かなり吹雪いて見通しが利かなくなり
早々に引き上げてきました。
みんなで温泉へ。

ペンションシュネーの朝晩ご飯

ペンションシュネーの食事は美味しいと評判です。
初日の晩御飯は正月期間とあってかテーブルセッティングも
素敵です。シュネー二代目若主人が生まれたばかりの
三代目をおんぶしてセッティングします。

正月期間らしいテーブルセットです。
　
そして今日の晩御飯、オードブルはフランスパンに
載せたレバーペスト、大根とりんごのヨーグルト和え
チーズ。野菜サラダと野沢菜はお代わり自由。
野沢菜が美味しくてみんなたくさんお代わりしました。

パンと卵のスープ、ジャガイモのマリネ
　
ベーコンとブロッコリーのキッシュ、
メインは和牛のロースト
　
デザートはカスタードプリン。


二日目の朝食はセルフサービス

どれもお代わり自由の朝食です。
子供達はたくさんお代わりしましたが、私は
これでお腹いっぱい。


二日目の晩御飯
メニューがガラス窓に書いてある。前菜から始まり
　
今日はワインで乾杯。
　
豆腐となめこの煮物　カラスミスパゲッティ
　
ビシソワーズ　生クリームで模様が描かれている。

ラムのトマト煮

デザートはブラウニーのアイスクリーム添え

「美味しい！」と女性達喜ぶ

３日目の朝食はいつもの通りのお代わり自由の
朝食です。紅茶も美味しい。
　
ペンションシュネーのお料理はお母さんと娘さんが
作っています。お母さんは昔スキーの選手、娘さんは
ヨーロッパに料理修行。美味しい料理を提供してくれます。
他スタッフの皆さんもとても親切。ゆったりと過ごせます。

美味しい料理を、みんなたくさんお代わりして、
スキーに出かけました。