紫蘇の効用

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◆shiso家のわんこをご紹介◆

壊!蜉蝣峠

2009年03月20日 | ストレートプレイ

赤坂ACTシアターのある赤坂サカスは今日から花Sacas。
早咲きの枝垂桜がライトアップされたり、クラッシックな路面電車が行き来してカーニバルな雰囲気。
AkOちゃんと劇団☆新感線いのうえ歌舞伎・壊(PUNK)『蜉蝣峠』を観にきました。

 天晴(あっぱれ):堤真一
 闇太郎:古田新太
 お泪(おるい):高岡早紀
 銀之助:勝地涼
 がめ吉:梶原善
 立派(りっぱ):橋本じゅん
 サルキジ:木村了
 お寸(おすん):高田聖子


劇団☆新感線に堤さんが客演
しょっぱなは動物プロダクション所属の軍鶏役
なんでもやります舞台俳優。
ちょいとした段差から飛び降りるとき「ばさばさばさっ」と羽音の効果音。
かなりマジ顔で羽ばたいてます。
関西弁でおどしとボヤキ。
同じ動物プロダクション所属の犬さん猫さんのかわいさ、らくだ先輩や象先輩のインパクトが自分になくて悩んでた。
しかし、場面かわって、人間・天晴さま、アテルイのときみたいなポニーテールに着流し姿の堤さんすてきすぎ。

見た目、文句なしにカッコいい堤さんと髪型、衣裳、体系どれもビシュアル的にはかなり???な新太さんがなぜか同じステージ(男前・・・的な)で描かれていて、観る側はそういう約束で観てる不思議さ。

キツい下ネタ(ネタというか、小道具とか)を笑い飛ばして、自分の中でいろんなものそぎ落として観ないと・・・
スポットあててる人物も多く、複雑な人間関係、長い殺陣シーン。
ストーリーとしては切ないけど、キャラクターが悪役まで好感度
勝地涼、木村了のオカマオナベコンビが美しいしね。
何度も祝言、離婚を繰り返すバカップルお寸、立派の濃さはどこまでやってもいいよ~
でもこの二人がちゅっちゅしてるの見るの恥ずかしー。
新太さん、早紀ちゃんのちゅっちゅもいいのかと思っちゃうけど~

いのうえ歌舞伎と冠してても歌舞伎味はぜんぜんなくて、チャンバラ喜劇って感じだってけどね。


劇場を出て、寒いので暖かいものを求め彷徨ううち、もつ鍋の文字を発見
八玄で博多もつ鍋を食しました。
 お通し
 鶏のから揚げ
 ただならぬウマさのレバ刺し
 もつ鍋(醤油)
上品系もつ鍋でした。


劇団☆新感線いのうえ歌舞伎・壊『蜉蝣峠』
2009年3月11日(水)~4月12日(日)
赤坂ACTシアター