紫蘇の効用

観劇・ゴルフ・フラメンコ・わんこの事・・・ラリホーな毎日です♪

すごーく満足気味かもしれない

2006年02月17日 | ストレートプレイ

ちょっと

シアターコクーンで上演中の『労働者M』、Megさん、AkOちゃんとの観劇日。
渋谷の街を歩いてると顔が痛い・・・小雪がちらほら風にのって顔面にぶち当たるのです。
7:00pm開演を前に3人、座席で合流

【作・演出】
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
【出演】堤真一/小泉今日子 松尾スズキ/秋山菜津子 
犬山イヌコ /田中哲司/明星真由美/貫地谷しほり
池田鉄洋/今奈良孝行 /篠塚祥司/山崎 一

強制収容されてる元革命戦士らが生きる近未来と自殺しそうに絶望してる人の弱みにつけこんで何かの石を売るネズミ講の会社に働く現代の人を俳優さんが2役(以上)でいったりきたりする。
どっちも片隅の社会、へんにハイ、でもハツラツとはしてないゆがんだ社会という雰囲気。
アングラ的なシーンを思わせて、まくしたてるセリフに"演劇"を観に来た~という楽しみを感じてました。
ケラらしい混沌さがクサイ芝居をそうでなくしてるし、内容よりも言葉の面白さで大笑いですー
松尾スズキさんのオヤジ疲れっぷりや秋山菜津子さんのヤバかわいいワールドも楽しい
時に主役でありストーリーテラーである堤さんの熱い独白にチャチャが入ったりと「近未来」「現代」の交錯だけでなくシーンごとに完結させない壊し方がこちら側の気持ちも行ったり来たりさせる(@_@)
終盤の爆破シーンで小石がばらばらと降って危険な最前列には予防のためのビニールシートが配布されてました。
堤さん、劇中あんなにはじけてキュートなのにカーテンコールではマジメ顔~

帰りはさくっと鳥佐(とりすけ)で飲んで焼鳥~

『労働者M』
2006年2月5日(日)~28日(火)
Bunkamuraシアターコクーン



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