紫蘇の効用

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劇、ということ

2010年08月28日 | ストレートプレイ

『劇、ということ』という劇を観に行きました。
シルビア・グラブさんファンのHiYさんにお誘いいただいて。
下北沢の小劇場スズナリです。
シルビアさんと小劇場?そのマッチングもオモロイ

役者さんたち:
 大谷 亮介
 草野 とおる
 大塚 健司
 伴 美奈子
 さとう こうじ
 水内 清光
 藤崎 卓也
 小野 康子
 シルビア・グラブ

お話のメニューは
めでる/七福神のおはなし/M・Jの魂/或る日の六号室/その日の待合室/ サビエルの片腕
の6つでオムニバス的に展開してるけど、なんか少しずつ関係してるみたいなキーワードがあります。
この構想はどっからきたのか、テーマがコアだけど、なんとも愛らしいキャラな人々のお話になってました。

「M・Jの魂」…50歳の小劇団の団長が起きたら魂だけマイコーになっていた。って、オイ
大谷 亮介さんが黒タイツでムーンウォーク上手すぎて爆笑。
マイコーないりきりに奥さんのシルビアさんはダイアナ・ロス、まわりの劇団員もマコーレ・カルキン、ユリ・ゲラーと名のり調子を合わせるのですが、なぜ、ユリ?なぜマコーレ?とツボスポッツ
アメリカンポップを歌うとこなんて、こりゃまた上手すぎて

なぜか時代もすっとびまくりで、「めでる」では太古のイザナギノミコトとイザナミノミコトの恋のはじまりとか「サビエルの片腕」はフランシスコザビエルの時代(ここではサビエル様だけど)、現代にもなるし、七福神にもなる、いろいろ織り交ぜて2時間、不思議とまとまった感じのおかしいおかしい劇になってまいた。

大谷 亮介さんってフツーのおじさんなのに、すごい実力のある人。
ほんと笑かしてくれました。死体の役でも船にゆられてありえない腹筋の強さを見せてくた
大谷さんって相棒で右京さんに敵対してるトリオ・ザ・捜一の人なのね~

シルビアさん、浮くこともなく小劇場でもなじんでて、やってくれました。笑わせてくれました。
ダンナネタもちょいといれてて、かわいい


終演後のカンパイ焼肉・ホルモン・もりちゃん
 お通しの野菜スティックがデカい
 レバ刺し カルパッチョみたいに薄切り
 カルビの脂加減がたまらん
 シマチョー、ピリ辛みそで。
楽しく笑って、美味しいお肉、がすすむーーー



壱組印『劇、ということ』
2010年8月27日(金)~9月5日(日)
下北沢 ザ・スズナリ



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