紫蘇の効用

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歌舞伎役者さんの長唄と三味線

2005年06月29日 | 歌舞伎

国立小劇場で松永忠五郎さんのお弟子さんの発表会があり、菊ちゃんが三味線を弾くと聞いたのでもぐりこんで見てきました。
亀三郎くん応援団長のTaAさんも一緒です。
TaAさんは中学校の音楽の教師をしていて、夏の合唱コンクールの出演順抽選会があって、そこからダッシュで来ました。
私はTaAさんの分の席もとって18:00から観ていたのですが、発表会に出演される方それぞれの演目すべてにお師匠さんの松永忠五郎さんは出演。
全曲三味線が手に入ってるのも、朝11:00からずっとぶっ通しで弾いてる体力もすごいと思いました。
一通り終わって緞帳がおりて、ラストにお楽しみコーナー、たぬき会という歌舞伎俳優さんのチームの演奏。
曲目は「供奴
幕があくと、菊ちゃんにやにや笑ってる・・・
長唄は中央より下手へ菊五郎さん、團蔵さん、秀調さん、松也くん、左團次さん。
三味線は中央より上手に向かって萬次郎さん、松緑さん、ちゃん、そしてなぜか日本舞踊の藤間勘十郎さん。
前列下手より権十郎さんの太鼓、時蔵さんの大鼓、彦三郎さん、亀三郎くん、亀寿くんの小鼓、菊十郎さんの笛。
やや調子っぱずれで始まって「???」と思っているうち客席も「くすくすくす・・・」
左團次さんの独吟は、かくしマイクを持ち上げて唄いだす。
ここで我慢してた客席は大爆笑の渦となり、終わるまで大笑い。
とりわけ時蔵さんの大鼓の暴走がおかしい。
長時間(約15分)笑うって疲れるなーと実感した次第です。
菊パパも「格調高いこの会を、最後お笑いにしてしまいスミマセン」とご挨拶。
亀三郎さんの番頭さんのお話によると、数分前に初めて1回合わせただけだったそうです。

終わったあと、菊ちゃん応援団長のNaEさんも合流し、TaAさん、私とで焼き鳥屋さんもっきんばーどへ。
すんごく美味しい
国立劇場来たときはここでキマリ


「松永忠五郎の会」
6月29日 11:00~21:30
国立小劇場


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