鬼ヒゲ式計算

スタジオ後、3人で台湾料理を食いに行った。

教官好みの辛い料理。
私は19時からの肉体改造に備えて酒は飲まず、また体脂肪が燃焼しやすいようにカプサイシンを可能な範囲で摂取しておいた。
教官とテンチョウはビールを飲んでいた。

さて、教官は酔ったのか、新手の鬼ヒゲ教官っぷりなのか、お会計がすごいことになっていた。

合計7100円くらい。
これを教官が計算する。
教官は私にスタジオ代1680円を払っていないので、それも含めての清算。

教官が私に言ったのは、「1400円」という数字。
とすると、スタジオ代とちょうど相殺くらいかと思いきや、「それを相殺した上でさらに1400円」と言う。

ん？？
私の負担が3000円以上ということ？
合計7000円なのに、3000円？
飲んでいないのに、3000円？
飲まないならその分払えという、新たな鬼技だろうか。

確認してみたところ、
『7100円からまずはスタジオ代1680円を引いて・・・』
私が負担しているスタジオ代分だけ、さらに全員の合計金額から引いちゃうってこと？？
これは、「文句があるなら文句が出ないくらいに飲み食いしておけ」という教官の無言の提唱だろうか。

今後はこういった技でワリカン負けしないように、ドヨミエンで『高級』を密かに食べてしまうようにしようと思う。