写真集の行方

カメラを買ったときに漏れなくついてきた「宮崎あおい写真集」、その貰い手が見つかった。

先日、前職の営業さんが仕事で訪問してきた時に話していたら、「宮崎あおい写真集をくれ」と言い出した。
私も家に置いておいてもどうしようもないし、欲しい人がいるなら是非もらってほしいものだ。
近いうちに郵送すると約束。

先ほど送ろうと思ったのだが、写真集はA4を超えB4サイズだった。
家にある封筒はA4サイズまで。
紙だってA4サイズまでしかもっていないので、自作の封筒というわけにもいかない。
無理矢理A4サイズの紙をつぎはぎにして封筒を作るしかないのか。

そもそも、そんな大きさのものをクロネコメール便で送れたかどうかも定かではない。
そこでHPで調べてみると、大きさとしては最大辺が40cmまでOKとのこと。
問題なしだ。

さらに見ていると、「封筒は紙ではなくビニール製の封筒でもOK」と書いてある。

ということは、写真集をゴミ袋に入れ、それをうまく折りたたんでテープでとめてビニール製封筒にみせればOKということではないか。
45Lゴミ袋に写真集を入れ、きれいにたたんでみたらそれらしい形になった。
中はスケスケだ。

袋に直に油性マジックで宛先（もちろん会社）を書き、コンビニから発送。
ビニール製封筒と言い張りたいところだが所詮はただのゴミ袋。
ひょっとして「これは送れません」なんていわれるのではないかと不安だったが、そんな不安は関係なく店員さんは普通に受け付けてくれた。
今週中にちゃんと届くように100円奮発して速達に。

中身がスケスケで写真集だとバレバレのものが会社に届く。
しかも営業さんだから外に出ていることも多いだろうし、そうなるとしばらくの間机の上に置かれたままになるかもしれない。

送り主の名前が私になっているので周りの人も納得するとは思うが、送り主を怪しい書店名などにしておけば面白いことになったかもしれない。