運命が引き寄せる

ヨメの借りているDVDを中野のTSUTAYAまで返却に行った。

今日が期限で13枚も借りている。
1日でも延滞したら大変なことになってしまう。
残業中のヨメの代わりに暇人の私が出動。
オマンコアホリーは後回し、とりあえず目先の返却だ。

チャリンコをこぎ中野まで。
無事返却し、帰りは線路沿いを走る。

環七にぶつかって右折。
そこでふと思い出す。
そういえばそこらへんに『ホモルン』の看板があったはず。
先日車で信号待ちをしている時にたまたま見かけたホモルン。
携帯で写真を撮ったものの、遠すぎてろくに見えなかったホモルン。
それはこの辺のはず。

しかしもう夜だ。
22時を回っている。
さすがに店も開いていないし、看板は置いてないだろう・・・と思ったら。

あった。
まるで私が来るのを待っていたかのように、歩道橋の下で通行の邪魔にならないようにたたずむホモルンの看板。
こんな夜中でもしっかりと車道に向けてホモルンをアピールしており、その健気さに心を打たれない人間はいないであろう。
手は自然と携帯電話に伸び、カメラを用意。

しかし、歩道側からでは位置が悪く上手く撮影できない。
近すぎてしまうのである。
さすがはホモルン、歩道から写真を撮るには大きすぎるようだ。

そんな中、神の導きなのか、ちょうどその車道に工事中のようなポストコーンが立っている。
路駐の車もあり、うまい具合に端の車線に車の通行がない。
私は無理やり車道に出て、ホモルンを撮影。



さすがに夜の22時という暗い中で撮影したので、決してきれいとはいえない写真。
しかし、それでもホモルンがどのような看板かは伝えられていると思う。

運命が引き寄せる、ホモルンの看板と私。

参考記事