自分らしさ

今日は会津若松まで出張だった。
大宮から新幹線だ。

が、埼京線が人身事故の影響で遅れている。
朝家を出る前に電車の時間を調べた時に埼京線の遅延には気づいていたので、早めに家を出た。

かなり余裕をみたつもりだったのだが、
・快速や湘南新宿ラインが来ずに、各駅停車しかない
・準備が整い次第すぐの発車といいつつ、ちっとも発車しない
・大宮の直前になって、大宮駅のホームがいっぱいだとのことで止まってしまう。

新宿を出た時点では間に合いそうだったのだが、大宮駅に電車が到着する直前が新幹線の発車時刻。
次の新幹線で追いかけることになってしまった。

会津若松への出張はまだ2回目であり、予定していた電車を逃してしまうとどのように行くのがよいかまったくわからなくなってしまう。
電車の本数や時間、高速バスの利用なども手段としてはあり、新幹線を待つ間にヤマンコ君に電話して聞くことにした。

ヤマンコ君に携帯に電話すると、電話の向こうでは妙に神妙なヤマンコ君の話し方。
いつものヤマンコ君とは違う。
「次の電車で追いかけまんこなんだけど・・・」と言ってもまったく反応しない。

おそらく電話の向こうでヤマンコ君は周囲の目や耳を気にしていたのだろうけれども、私としてはいつものヤマンコ君らしくなく、どうもしっくりこない。
別人かとも思えてしまう。

転職したての私に対して、画伯のところの社長さんも同じように感じたのだろうか。
5月の転職したての頃、まだ私もシモネタを封印しており、「最近電話してもつまんないんだよ。」と言われたのを覚えている。

人の振り見て我が振り直せというが、今日のヤマンコ君を反面教師として、今後はいかなる状況にあっても電話においては自分らしさを失わないようにしようと思う。