くろもじ
2011-04-03 | 樹木
くろもじ/黒文字 クスノキ科
桜のつぼみもほころぶ頃、うす黄緑色の花を咲かせている、クロモジの木。
材は香り良く、和菓子をいただく時に使う楊枝を、この木で作ります。
香りはさわやかで、葉っぱをちぎっても、良い香りがします。
クスノキ科の樹木は、それぞれに香りがあって、
またその香りが少しずつ違うので、それを覚えていると、分類の指標になります。
桜のつぼみもほころぶ頃、うす黄緑色の花を咲かせている、クロモジの木。
材は香り良く、和菓子をいただく時に使う楊枝を、この木で作ります。
香りはさわやかで、葉っぱをちぎっても、良い香りがします。
クスノキ科の樹木は、それぞれに香りがあって、
またその香りが少しずつ違うので、それを覚えていると、分類の指標になります。
香りで樹木を識別できるような人になってみたいわぁ。^^
そうなんです。あの風情ある楊枝はクロモジの木で作られていたのですね。
樹木の判別で解からない時は、とりあえず葉っぱをちぎって匂いをかいでおくのです。
香りのない、青臭いだけの場合もありますが、
それもまた、この木は香りなしとおぼえるわけです。
例えば、タブノキと言うクスノキ科の樹木は葉の大きさや形が色々で解かりにくい時が時々あるのですが、その葉の生臭い匂いで、一発で判別できます。
本当に樹木は楽しい!
またいらしてください。