泉山の草木花

ひそやかに咲く花々や、やさしさに溢れた植物を皆さんに紹介したいと思います。

ほとけのざ

2011-02-04 | 草花
  ほとけのざ/仏の座  シソ科
人々の移動とともに世界中に広がっている植物です。
小さな種子がどこかにまぎれこみ、
地球の道端で可愛い花を咲かせています。

稲や麦などの栽培植物とともに、
古い時代に分布域を広げてきたのでしょう。
あまり顧みられることのない草々の繁殖力には、敬服します。

ちなみに春の七草のホトケノザは、
キク科のコオニタビラコ(小鬼田平子)のことです。


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2 コメント

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Unknown (まみる)
2011-02-04 20:57:49
山に行ってたとき、道端でよく見かけました。
これと、ヒメオドリコソウとがごっちゃになっってました。
姿も少し違うし、咲く時期も違いますね。

もう咲いてるのですね、早い。
山では1,2ヶ月後だったように思います。

そうそう、春の七草では必ずこのことが頭をよぎります。
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まみるさま。 (michi)
2011-02-05 21:34:53
見慣れた草でも、よくよく見れば、
その造形の見事さに感動させられます。
わが家では、けっこう鉢の中に生えてきたりします。誰が種子を運ぶのでしょうか?
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