霜の花
2011-12-09 | 雑感
霜の花
12月7日、大雪。
立冬から1ヶ月、陽射しも弱まり、
朝、霜の花を見ながら、歩む坂道の、
息白くて…。
物の色に、白が加わると、
とても印象が変わるものです。
鮮明な、清純な、無垢な色合いに感じます。
霜の白、雪の白、雲の白…
人は、風の流れと、匂いと、色彩に詩情を溢れさせて、
古代より、詩を紡いで来ました。
一年を二十四の節に分け、
さらに七十二候の詩情豊かな言葉で表現する、
感性を、われわれも身体のなかに秘めていて、
わずかな空気の変化に反応し、
体調も変化し、こころも揺れ動いているのです。
忙しくても、疲れていても、
ふとした時、風の匂いと光の濃淡を敏感に感じ取り、
この地球の大気に包まれて、詩情を忘れず、
この星に生かされていることを、感謝して、
前をしっかりと向いて、生きて行きたいものです。
12月7日、大雪。
立冬から1ヶ月、陽射しも弱まり、
朝、霜の花を見ながら、歩む坂道の、
息白くて…。
物の色に、白が加わると、
とても印象が変わるものです。
鮮明な、清純な、無垢な色合いに感じます。
霜の白、雪の白、雲の白…
人は、風の流れと、匂いと、色彩に詩情を溢れさせて、
古代より、詩を紡いで来ました。
一年を二十四の節に分け、
さらに七十二候の詩情豊かな言葉で表現する、
感性を、われわれも身体のなかに秘めていて、
わずかな空気の変化に反応し、
体調も変化し、こころも揺れ動いているのです。
忙しくても、疲れていても、
ふとした時、風の匂いと光の濃淡を敏感に感じ取り、
この地球の大気に包まれて、詩情を忘れず、
この星に生かされていることを、感謝して、
前をしっかりと向いて、生きて行きたいものです。