りょうぶ
2011-07-08 | 樹木
りょうぶ/令法
はたつもり(畑つ守)とも呼ばれるリョウブは、
花の少ない夏盛りに、たくさんの穂を突き出して、
よい香りをさせています。
飢饉の時のために、葉を乾燥させて保存し、雑穀粥の具にしたのでしょうか。
クサギやタニウツギ、ハナイカダ(ママコナ)などとともに救荒植物でした。
非常時に備えるために農家から葉を集め、保管していた藩もあります。
「令法」の名は、そこから来たとも言われています。
ハタツモリ、畑つ守と言う別名も、いい響きをしていますね。
里山に多く自生し、また畑や田の周辺に積極的に植えていたのかも知れませんが、
飢饉の時の助けとなったゆえの名なのでしょう。
夏の赤い花は、夏らしく…
夏の黄の花は、太陽で…
夏の白い花は、たましいのゆくへ…
はたつもり動かぬこころを指さして
はたつもり(畑つ守)とも呼ばれるリョウブは、
花の少ない夏盛りに、たくさんの穂を突き出して、
よい香りをさせています。
飢饉の時のために、葉を乾燥させて保存し、雑穀粥の具にしたのでしょうか。
クサギやタニウツギ、ハナイカダ(ママコナ)などとともに救荒植物でした。
非常時に備えるために農家から葉を集め、保管していた藩もあります。
「令法」の名は、そこから来たとも言われています。
ハタツモリ、畑つ守と言う別名も、いい響きをしていますね。
里山に多く自生し、また畑や田の周辺に積極的に植えていたのかも知れませんが、
飢饉の時の助けとなったゆえの名なのでしょう。
夏の赤い花は、夏らしく…
夏の黄の花は、太陽で…
夏の白い花は、たましいのゆくへ…
はたつもり動かぬこころを指さして