くちなし
2011-06-23 | 雑感
くちなし/梔子 アカネ科
雨のそぼ降るある日のこと、大内義弘の菩提寺の裏道をたどり、
滝へ向かう藪の中、重い空気を伝い、甘い、とても甘い香りが…
野生の梔子が咲いていたのです。
忘れえぬ香り。白く、うす黄色く、しずかに咲いている、梔子の花。
泉山の梔子も、あたり一面によい香りを漂わせて、
梅雨の曇り空を、かぐわしくしていました。
雨のそぼ降るある日のこと、大内義弘の菩提寺の裏道をたどり、
滝へ向かう藪の中、重い空気を伝い、甘い、とても甘い香りが…
野生の梔子が咲いていたのです。
忘れえぬ香り。白く、うす黄色く、しずかに咲いている、梔子の花。
泉山の梔子も、あたり一面によい香りを漂わせて、
梅雨の曇り空を、かぐわしくしていました。