故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.334 「中華巴洛克歴史文化区」のお話。

2017年08月25日 | 日記

中国黒龍江省の省都・ハルビン市は人口が1.000万人を超える巨大都市である。ハルビン市に住んだことがありながら、初めて訪れる場所が多いのも当然。今回、私が訪れた道外区にある「中華巴洛克(バロック)歴史文化区」もそのひとつである。


かっての旧市街地を再開発したテーマパークは、当時の街並みを残した(1)伝統餐飲文化服務区 (2)新文化創意産業区 (3)商住文化体験区 (4)時尚休閑商業街区の4つの地区から構成されている。


「中華巴洛克歴史文化区」の中には民間芸術展覧館、喫茶店、土産物売場などが並んでいる。いくつかある中庭には小さなステージと観客用の椅子があり、夜になると民族舞踊などのショーが開催されるという。


ここは約100年前の石造りのバロック式建物が立ち並び、中国の伝統のひとつである“赤い提灯が目に付いた。ゆっくりと見学すると1日コースとなる規模であった。


中華巴洛克歴史文化区の近くも地下鉄工事中であった。