故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.318 「地下鉄3号線」のお話。

2017年08月09日 | 日記

私がハルビン市に住んでいた2010年ころは、地下鉄工事の真っ最中であった。そのため教員住宅の水道もたびたび止まった。事前に工事日が分かる時は、大きなバケツに水を溜めて断水に対応した。


その地下鉄1号線は全線開通となり、3号線も一部が開通した。黒龍江大学駅前から地下鉄1号線に乗り、一つ目の駅(医大二院駅)で3号線に乗り換える。3号線の終点が目的のハルビン西駅である。


交通渋滞や天候に左右されることなく、正確に目的地に到着できる。本当に便利になったものである。地下鉄や新幹線(中国では「高速鉄道」という。)は日本と違い“X線検査機で手荷物検査を受けなければならない。


私も「ペットボトル」の水が検査機に引っ掛かった。“水分分析器にかけられ、ようやく「OK」が出た。


地下鉄「黒龍江大学駅」構内にある無人の「切符売り場」。

X線検査機で手荷物検査を受ける場所。