故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.331 「朝市」のお話。

2017年08月22日 | 日記

この日も早朝6時に宿舎を出発し「早朝散歩」を楽しむことにした。行き先は黒龍江大学の宿舎から徒歩で20分ほどの場所にある歩道上に開設されている「朝市」。


黒龍江大学のほかハルビン医科大学、ハルビン理工大学にも近いため、学生達もこの「朝市」を利用している。ただ、全寮制の学生寮は火気の使用が禁止されているため、スイカ、桃、葡萄、瓜などの果物やパンなどを買い求めていた


近郊の農家でこの日の朝収穫したばかりの新鮮なナス、ピーマン、ネギ、ニンニク、ジャガイモなどの野菜のほか、豚肉や川魚などが並び、買い物袋を持った多くのハルビン市民でごった返していた。


活気のある声が飛び交う中、形や色の良いものを選ぶ市民の姿が見られた。私がハルビンで生活していた時よりも、この朝市」は東側に更に延長され、規模が拡大されていた。