故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.320 「教え子と再会」のお話。

2017年08月11日 | 日記

高速鉄道の「大慶西駅」で私達を笑顔で出迎えてくれた若い男性が、黒龍江大学大学院の教え子の王威さんである。大慶市出身の王さんはこの街に就職していた。


仕事で日本語を使う機会が少ないため、日本から放送されるテレビなどを見て日本語学習を続けているという。命を懸けて大慶の石油の産出に尽力され「鉄人」と呼ばれた王進喜氏を讃えて作られた“鉄人・王進喜記念館”を案内してもらった。


また王さんからは「中国石油文化の都 =大慶=」という“記念誌と、原油を最初に産出した≪1号井戸から採掘された油が一滴入った貴重な“記念品を頂戴した。


私は大島先生と長身の王さんと一緒に記念写真に納まった。この“記念館”は、私にとって2度目の訪問であったが、懐かしさが甦って来た。

 

我们乘坐高铁到了大西站。在出口,面带笑容迎接我们的是王威先生。他是{我们以前在黑江大学研究生院教过的}学生他出生在大庆,现在在大庆工作。

他说,因为工作上使用日的机会比较少,只好通过看日本的电视节目坚持学习日王先生我们参观了铁人王进喜纪念馆。王进喜是{曾经不顾一切投身于大庆油田开发的}英雄人物

王先生还分别赠送我们一本《中国石油文化之都大庆的纪念手册》,还有一个丙烯玻璃块,里面装着从第一口井里采出的一滴石油。对我们来说,这两个礼物都很贵重。

我与大和个子高高的王先生一起拍了念照。因为这是我第二次来参观,所以想起当年的情景,我感到不胜怀念。


記念写真に納まる大島先生(左)王威さん(中央)筆者(右)。

鉄人を先頭に行進している「記念館」の中の展示物。

王さんから頂戴した“記念誌”と原油が一滴入った“記念品”。

記念館前の広場。正面の高層ビルが王さんの勤務先の建物。