故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.322 「大慶石油館」のお話。

2017年08月13日 | 日記

昼食後、見学した観光スポットが「大慶石油館」である。この建物は2010年に開催された“上海万博”に出展したパビリオンを万博終了後、2011年に大慶市にそのまま移設したもの。


水色の四角の建物も、石油繊維から作られているという。私達はエスカレーターで2階まで上がり、スロープを下がりながら展示室をゆっくりと見学できるコースを歩き始めた。


中国語であったが、美人のガイドさんが館内を特別に説明してくれた。中でも世界一のダムと言われている“三峡ダム”を建設した時に活躍した、直径が3mを超える「タイヤ」や「宇宙服」など、石油を原材料とした製品が特に目を引いた。


多忙の中、私達を丁寧に案内してくれた教え子の王威さんと日本で再会することを約束し、ここ「大慶石油館」でお別れすることになった。王威さんには本当にお世話になった。心から感謝申し上げたい。


世界一の“三峡ダム”を建設した時に活躍した、直径が3mを超えるタイヤ

中国語であったが、美人のガイドさんが館内を特別に説明してくれた。

大慶市内の至る所で原油の「掘削機」がみられる。