故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.332 「大学のキャンパス」のお話。

2017年08月23日 | 日記

時間の経つのは早いもので、今回の中国旅行も、明日午前6時に宿舎を出発し、帰国の途に就くことになった。従ってこの日が最後の「早朝散歩」を楽しむ時間となった。私は通い慣れた「大学のキャンパス」を久しぶりに散策することにした。


私が黒龍江大学に勤務していた時、新しく造園された大学構内にある「天天広場」には夏休み期間中ではあったが、帰省しない学生が教科書などを片手に熱心に勉強しているいつもの姿が見られた。


この広場に植えられた「ナナカマド」の実が赤くなりかけ、秋の気配を感じさせた。柳などの木々も大きく育ち、木の隙間から日が差し込んでいた広場も、今では木の葉に太陽の光が遮られ、鬱蒼としてきた。


また大学構内には学生達に安らぎを与えるような、様々な花が咲いていた。


帰省しない学生が教科書などを片手に勉強中。

日本語で「おはようございます!」と私に声をかけてくれた友人の英語教授(右)。