故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.237 「古希野球大会」のお話。

2014年08月25日 | 日記

私の所属している「還暦野球チーム」は≪60歳以上≫の選手で構成されている。しかし、この日私が応援した野球の試合は≪70歳以上≫の選手で構成されている「古希野球大会」であった。この日は気温が35度近くまで上昇し、猛暑の中で試合が開始された。選手の最高齢は≪80歳≫という。元気のいい中高年はどこにでもいるものである。

 

会場は新潟市から車で約1時間ほどのところにある新潟県燕市「吉田第一球場」。この大会の正式名称は「平成27年度全日本古希軟式野球大会・新潟県予選大会」といい、来年の全国大会の出場権を争う試合である。試合は新潟県内にある6チームによるリーグ戦で行われた。

 

試合開始前、≪70歳以上≫の選手の皆さんは、外野の芝生の上で入念にストレッチなどの準備運動と水分補給をこまめに行っていた。 私の応援した「新潟エージレス野球クラブ」は「オール新潟」チームと対戦した。3回裏に2点を取られる苦しい試合展開となった。打線も相手投手のアウトコースに決まる変化球に苦しめられた。

 

5回まで無得点に抑えられていた我がチームは、6回に打線が爆発し、5点をとり逆転した。7回にも6点を入れ、結局≪11対3≫で勝利した。本当に暑い中での試合であったが、グランドの中にいる選手は≪70歳以上≫という年齢を感じさせない動きをする選手も多い。普段から身体を鍛えておく必要性を感じた試合でもあった。 

 

監督から指示を受ける選手の皆さん。

いよいよ試合開始。

相手チームの好投手に苦戦を強いられる。

我がチームも打線が爆発した。

5回に5点、6回に6点を取り、結局≪11対3≫で勝利した。

試合終了後、相手チームにエールを送る選手の皆さん。