故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.222 「文廟」のお話。

2014年08月10日 | 日記

私達は「極楽寺」を見学した後、ハルビン工程大学の隣にある「文廟」を見学することにした。100mもある中国風の長い壁に沿って歩いていくと「文廟」の入口に到着した。しかし何か様子がおかしい。入口周辺はシーンと静まり返っており、参観者の姿が見当たらないのだ。

 

すると自転車に乗った1人の中年の男性が私達の前に現れた。親切にも毎週水曜日が定休日になっていることを教えてくれた。定休日を知らずに私達と同じように「文廟」を訪れているグループもあった。結局、入口をバックに記念写真だけ撮り、タクシーに乗り込んだ。

 

行き先は松花江河畔にある「スターリン公園」。平日にも関わらず、この公園周辺にも驚くほどの多くの人が訪れていた。さすが人口が1.000万人を超える大都市である。中には松花江に飛び込み水泳を楽しんでいる若者の姿もあった。この日は風が強く、川岸から10mほと先には「危険」という看板が出されていた。

 

私達はハルビンのシンボルである「防洪記念塔」の前で記念写真を撮り、ハルビン市内で1番の繁華街「中央大街」を散策し、そこで昼食をとることにした。

 

結局、入口をバックに記念写真だけ撮り、タクシーに乗り込んだ。

水曜日が閉館の看板。

スターリン公園で記念写真。

中には松花江に飛び込み水泳を楽しんでいる若者の姿もあった。

大島先生(左)と筆者。

ハルビン市内で1番の繁華街「中央大街」を散策。

有名なアイスクリーム屋さんの前。

有名なパン屋さんの前。