故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.216 「うどん」のお話。

2014年08月04日 | 日記

この日の朝食はいつものホテルで3日連続のバイキング。昼食はガイドさんのお勧めもあり、久しぶりに「日本の味」を楽しむことになった。昼食会場は南京市内でも多くの若者が集まる人気の食堂街のあるビルの一角にあった。日本の香川県の「丸亀製麺」というお店で、ここで本場の「讃岐うどん」を食べることになった。

 

私達が訪れたのはお昼の時間帯であり、若い男女を中心に食堂街は賑わいを見せていた。この店では自分で「うどん」の種類を選び、次に「天ぷら」を選ぶ。最後に会計で精算をする。私は「牛肉うどん」を注文し、料金は26元(日本円で約416円)で、やはり中国料理店の価格と比べるとやや高い。

 

残念ながらここの「丸亀製麺」にはビールやお酒は置いていない。純粋な≪うどん屋≫さんである。日本で食べる「うどん」と同じ味がした。水(お冷や)が“有料”の店が多い中国であるが、ここは日本と同じく“無料”であった。ガイドさんの説明によると「丸亀製麺」は南京市内でここ以外に3つの店舗を出しているという。

 

従業員は常に薄いゴムの手袋をして食品に触れるなど、衛生管理は徹底していた。私は久しぶりに中国で日本の素朴な「うどん」の味を楽しむことができた。

私は「牛肉うどうん」を注文した。料金は26元(日本円で約416円)であった。

大島先生が注文された「天ぷらうどん」。

ガイドさんが注文されたうどん。

水(お冷や)が“有料”の店が多い中国であるが、ここは日本と同じく“無料”であった。

店内に掲示されていた「うどん」の説明文。

多くの若者が集まる人気の食堂街のあるビル。