故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.225 「植物園」のお話。

2014年08月13日 | 日記

私達はハルビン市の繁華街「中央大街」でタクシーを拾い「植物園」へと向かった。この「植物園」の正式な名称は「黒龍江省森林植物園」といい、ここは私が黒龍江大学に勤務していた頃、気分転換を兼ねて学生達と何度も見学に来た思い出の場所でもある。面積は136haで24のエリアに分かれている。園内を1箇所ずつ丁寧に見学していくと1日以上、必要となる。

 

入場券売り場で外国人はパスポートを見せると一般の入場料の半額の8元(日本円で約128円)で入れる。私達は入場券を購入し、広大な「植物園」を散策することにした。入口の右手には大きな池があり、夏休みに入った中学生や高校生が水遊びを楽しんでいた。中には泳いでいる者もいた。

 

あまりにも広大な面積の「植物園」のため、私達は一時、道に迷ってしまった。帰る頃「健康小道」という裸足で小石の上を歩くと足の裏のツボを刺激し、健康にいいと言われている道を通ることになった。既に若いカップルが裸足で歩いていた。私も運動靴で歩いてみたが、少しは効き目があったような気がしてきた。

 

「黒龍江省森林植物園」の入口。

「黒龍江省森林植物園」の入場券。

広い園内のため、貸し自転車もある。

 木陰で休憩している人々。