小林美希の取材日記(つぶやき)

取材を通して思う素朴な疑問や、日々の出来事を紹介します。 

29歳のクリスマス

2008-11-28 01:10:57 | Weblog
 そうそう、ふと新聞のテレビ欄に目をやると、「29歳のクリスマス」の再放送をしているではないか!
 とはいえ実は、ライブの放送を私は見ていなかった。
 1994年当時、高校を卒業して私は浪人生。面白そうだと思えば、きっと見ていたのだろうが、たぶん、当時10代の私は「29歳の」というフレーズに興味を持たなかったのだと思う。
 そう。10代とか二十歳くらいの学生時代は、29歳なんて遠い遠いお話で、そのくらいの年齢になれば、当然、結婚して子どももいると思っていた。23歳とか24歳で立派な大人になっているはずで、30代なんて未知の世界だったはず。
 が・・・・。
 時間が過ぎるのは早い、早すぎる!
 三十路を超えはや数年。信じられない気がしてしまう。
 このペースでいくと、あっという間に40代になってしまいそうだ。
 おかしい、昔の予定では、大学卒業と同時に結婚して出産しているはずだったのに・・・(笑)

 19歳から20歳へ、29歳から30歳へ・・・代変わりの年は人間、なぜかブルーになることが多いが、なんとなく39歳から40歳ってのは、忙しすぎて意識しないような気がしてならない。というか、そうありたい。
 私は今、10年後は分からないが、5年後はどうありたいか意識しながら生きたいと思う。
 年齢によって自分の能力に限界を作るべきではないが、年齢によって出来ることと出来ないことは確実に存在する。
 代わりの人ができることは後回しでもいいのではないか。
 今、自分にしかできないことをしたい。

 友人で子どもを産んだ子は、学生時代からは考えられないほど、いい母になっていたりする。人って、なにがどう変わるか分からないなと思いつつ、自然の流れや輪廻のようなものも大事にできればいいなと思う。