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クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

実技試験前

2014-02-18 | 下の娘ごと

オリンピック、盛り上がっていますね!

日本人選手の活躍、素晴らしいです!

メダルを取れたらもちろんのこと、たとえ取れなかったとしても、

たくさんの感動を与えてくれますね。

持って生まれた才能と、血の滲むような努力と、

プレッシャーに負けない強いメンタル、そして運、

そういったものすべてが結合してようやく手が届く、

本当に遠い遠い所にあるメダル。

喜びに輝く顔も悔しさに涙する顔もどちらも美しいと思います。

明日は、いよいよ真央ちゃん登場。

彼女のスケート人生の集大成となる舞台、

彼女自身が満足のいく、納得のいく演技ができるよう祈るばかりです。


さて、下の娘ですが、

1年生の授業はすでに終了、先週からお休みに入っています。

と言っても、遊んでいるわけではないですよー

3月初めにある実技試験を控えて自宅練習をするための期間なのです。

何より大切な実技試験、生徒達はみんな真面目に練習に取り組んでいます。

うちの娘ももちろん頑張っていますが、現在ちょっと停滞中。

このところ、3回続けてレッスンで涙涙涙・・・

ピアノ科転科が目標となってしまった今、

レッスンはとても厳しいものになっているのです。

転科試験は、2年生の学年末試験時なので、まだ1年後。

とはいえ、そのための準備期間としては短すぎるぐらい。

曲数がたくさんありますし。

E先生が計画を立ててくださり、

娘はそれに沿って一つ一つこなして行かなければいけないのです。

まずは目の前の実技試験。

ショパンのワルツとスカルラッティのソナタなのですが、

練習量は十分だと思うのです。

が、レッスンではダメ出しの嵐。

もはや、本人もわけがわからなくなってしまっているみたい。

私のようなド素人が聴いていても、何がどういけないのかわからない。

夫もヴァイオリンはプロ並みに理解できるのですが、

ピアノはわからないと。

E先生は、ご自分の音楽は決して押し付けないタイプの先生のようです。

娘が言うには。

実際、テクニックが何もない経験の浅い娘に対して、

その音楽性については褒めてくださっていました。

だから、楽譜を無視するようなことさえなければ、

自分の思う音楽を自由に表現することを良しとしてくださる先生なのだと思います。

たぶん、今はそれができていないという状況のようです。

娘曰く、

「自分が表現したいことがあるんだけど、テクニックが足りなくてできない。」

のだそうです。

なるほどね。

そういったお話は、フランス時代のヴァイオリンの先生もおっしゃっていたな。

やっぱり、練習を重ねてテクニックを磨くしかないってことか。






@ガスト








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