クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

早くも

2013-04-25 | 上の娘ごと

娘たちが通う音大付属高校では、

3年生の前期実技試験がそのまま大学の推薦試験となります。

つまり前期の実技試験の結果如何で、

早くも大学に進めるかどうかが決まってしまうということ。

とーっても大切な試験なのです。

試験は9月ですが、

準備期間はたっぷり取っておかないといけないので、

娘が弾く曲もすでに決まっています。

曲は自由です。

K先生が決められました。

娘が大好きな曲で、早く弾けるようになりたいと思っていた曲。

シベリウスのヴァイオリンコンチェルト。

スケールの大きな難曲です。

私も好き。

今も、諏訪内晶子さんの演奏を聴きながらこれを書いています。

かっこいい

娘は喜びながらも、

今の自分に弾けるだろうかと不安に思っている様子。

確かに、あのチャイコフスキーのコンチェルトよりも難しいと言われている曲。

そんな難曲を失敗の許されない大事な試験で弾くのは無謀ではないか?

2年生後期の実技試験で弾いたハチャトリアンにしてもそうだけど、

K先生が選ばれる曲というのは、娘の実力をかなり上回るもの。

K先生、相当に攻めの姿勢のようです。

まあ、そんな無理そうな曲にもなんとか食らいついて、

前回の試験でもまあまあ良い成績を収めることができたので、

それも大切なことなのでしょうけれど。

娘も大好きな曲でやる気は満々なので、頑張るに違いないですし。

早速楽譜を購入、譜読みを始めています。

そんな娘、

明日は学校の後、夜7時から、ヴァイオリン6重奏の練習なのだそうです。

大学の先輩と同学年の子と6人でヴァイオリンを演奏。

これもまた何かのイベントで披露するようです。

さらに昼休み返上で、弦楽四重奏の練習も入っているとか。

なんて忙しい

大変だ








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