クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

もう3週間

2013-04-04 | 日記

上海を発って日本に帰国したのは、3月16日。

いつの間にか4月に突入して、今日はもう4日・・・

あわわっ、もうすぐ3週間?!

知らないうちに、さらさら日々が過ぎていた~

春休みももうすぐ終わる。

下の娘もいよいよ高校生になります。

まず、6日に新入生オリエンテーションがあります。

この日に担任の先生が発表されるんだったかしら・・・確か。

去年の上の娘の時を思い出してみる。

あの時は何もかも初めてのこと尽くしだったな。

日本人でありながら、ずっと海外で育ち、

日本での生活に全くもって不慣れな娘を

たった一人で残さなければならなかったこと。

これが一番大きかったな。

普通高校から音楽高校への2年編入というイレギュラーな形、

しかも寮生活。

そんな環境の激変に、

温室育ちの16才の女の子が適応できるだろうか。

ヴァイオリンを頑張りたいという強い意志で決めた道とはいえ、

厳しすぎるのではないか。

娘の強さを信じつつも、心配は尽きなかった。

でも、そんなことは全くの杞憂でした。

持ち前の明るさと積極性で、親の心配を吹き飛ばしてくれました。

「めちゃくちゃ楽しくて、かけがえのない経験ができた。」

と、本人も大満足の1年となったのです。

3月20日に退寮。

今は1年ぶりに一つ屋根の下で一緒に暮らしています。

家族4人揃って・・・とは行かないけれど。

今度は夫が一人暮らし。

まあ、それも仕方ありません。

どんな形であれ、家族であることには変わりない。

新しい生活は始まったばかり。

10年ぶりの日本で、

自分が何をすべきかまだ全くわかっていないけれど、

これから少しずつ、何かを探して行きたいと思います。

でもまずは、

音楽高校という普通とは違う道を選択した2人の娘たちを支えること、

これを何よりも一番に考えたいと思っています。



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