クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

入学式

2013-04-08 | 下の娘ごと

入学式でした

東京の桜はすでに散ってしまいましたが、

きらきらの春らしい日差しの中、

午前10時半より、音大の記念ホールにて行われました。

その30分前、受付を済ませて、ホールに入場すると、

舞台上ではすでにオーケストラが音出しをしていました。

2ndヴァイオリンのトップを務める上の娘をすぐに発見。

周りの子達となにやら楽しそうにおしゃべりしています。

こういうところ、相変わらずです

式は、まずはオーケストラの祝典曲で始まりました。

やっぱり普通の入学式とは一味違います。

開会の辞の後、国歌斉唱。

オーケストラの演奏とともに歌います。

なんだか国歌がかっこ良く感じられます

学校長、理事長、来賓の祝辞を頂いた後、

新入生宣誓。

さすが代表!

態度も内容も声の張りもすべて立派でした。

続いて、在校生歓迎の辞、新入生答辞。

これまたどちらも立派で、感動

危うく涙するところでした

そして、奨学金授与。

新入生は6名ほど選ばれていたでしょうか?

素晴らしい

今年は特に優秀な新入生がいます。

ヴァイオリン専攻。

すでに数々の学生コンクールで優勝しているので、

名前も知られています。

彼女は学業の方も優秀なようで、特待生に選ばれていました。

なんて素晴らしい

再びオーケストラによる奏楽演奏で、

入学式は締めくくられました。

が、これですべて終わったわけではなく、

さらに祝賀演奏が用意されていました。

一つ目は、オーケストラによる、

バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第4番ト長調」。

入学式にふさわしい、優雅で穏やかな感じの曲です。

上の娘は初めてのトップだったので、

プレッシャーを感じながら、練習を重ねていました。

二つ目は、ヴァイオリン・ソロです。

サン・サーンスの「序奏とロンド・カプリチョーソ OP.28」。

ソリストは、まさかの新入生。

特待生の彼女です。

入学式で新入生が演奏することにまずびっくりですが、

いやもう、やっぱりものすごく上手い!

完璧な演奏でありつつ、

15才らしい若々しさや透明感も感じられて、

とても好感が持てました。

彼女はどなたに師事しているのかしら。

こういう天才的な子を目の当たりにすると、

愕然としてしまう部分もありますが、

我が娘も発展途上中。

挫けず、頑張ってほしいものだわ。





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