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ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『絶対服従だ』

2020-12-24 11:41:08 | 一枚の写真
@ 『俺には絶対服従だ お前には勝ち目はないんだから言うことを聞け!』
目上、ボス、ドン(首相・大臣から県知事)へのマナーを守るのは礼儀だろう! 理不尽な世界が今も残る上下権力! それで国民を守れるだろうか。

日本経済の回復時期予測(みずほ総研)

2020-12-24 08:20:40 | 世界の動きから見えるもの
@みずほ総合研究所の調査1)日本と米国の回復時期 2)国内の勝ち負け業種
が発表された。それによると日本の回復は2022年4月以降、対して米国は2021年7月以降とある。やはり国の政策等、バイデン時期大統領の93兆円の補填発表に比べ日本は未だ見えない差(政策の失敗)が出るのだろうか。





使わない銀行口座を悪用『捌き屋』

2020-12-24 07:43:17 | ミステリー小説から見えるもの
人は金(欲)に弱い。企業内部の争いから競合相手への情報漏洩を犯す。特に金と権力を持ったものの力は計り知れない。この小説ではやはり利権を得るためにどこの誰(企業)を利用した方が得なのかを考え、それに従って金を拠出する企業を狙い、最後に個人的な利益を得ることを狙っていた。餅屋は餅屋としての力量を見せつけるが、そこにはどうしても金と権力には対抗できない。 そんな中、捌き屋は依頼主に従い調査し、一旦破棄された発注案件を復活させる、その解決への糸口は他人の口座を利用した賄賂送金が明るみに出たことだった。自分の使わなくなった口座は自分で処理しておくことを肝に銘じておきたい。
『捌き屋』浜田文人
企業交渉人・鶴谷康に舞い込んだ依頼は、横浜市で持ち上がったカジノ(IR)誘 致事業への参画を突如取り消されたアミュー ズメント会社の権利回復
・情報捜査の焦点
  取り消しされた理由の追求、だがそれは交差する社内幹部による機密情報の漏洩だと分かった。では機密情報が如何に漏れたのか、誰が持ち出したのか、その背景で利益を得るものは誰なのかなど情報捜査の焦点を絞る。現代は更にITを駆逐して操作できる点は思った以上のスピード感と情報が収集できる。それはさまざまな解析が容易にできること、例えばGPS、監視・防犯カメラ、通話履歴、銀行口座の動きなどのデータ解析は事件解決に有効な手段だ。
・人間関係(個人情報・証拠の情報源)
    関係者の職業、地位、役職、役割等を知り、その人との繋がり、交友関係を掘り出す
・賄賂等の接待場所の確認
    ゴルフ場、ホテル、バー、スナック、それに重要なのがホステスなどの交友関係
・証拠隠しの手口
    他人の銀行口座を利用して賄賂を入金送金する(通帳・カードを保有する)

ユーチューバー年収30億円の9歳児とは

2020-12-21 11:16:38 | 世界の不思議・出来事
@Ryan Kajiのサイトが最も稼ぐ(年収30億円)サイトだ。何が違うのか、子供がおもちゃで遊ぶ姿を映しているのが主だが子供が見て楽しいものを提供していることだろうか。
詳細はこのサイトへ
(写真出典:Forbes)

気の弱さが後悔を招く『鵜」山本周五郎作品集5

2020-12-21 07:45:25 | 歴史から学ぶ
「気の弱さが不幸を招く」とはこの「鵜」の短編小説の下りである。必要な時、重要な時に「その一言が言えない」で人生が変わってしまう。この小説では良き恋人を妻に出来なかったことが恋する人を死なしてしまう羽目になり後悔をすると言うものだ。人生「あの時のあの言葉、あの姿勢、あの行動」を後悔するのは当たり前だが、2度とないように出来ないのも人の様なのかもしれない。だが経験は決して同じようなことはしていないと思うべきかもしれない。
「鵜」
若くて蟄居させられた侍の男は、竿を持って川釣りに出かける毎日を送っていた。ある時その淵の陰から裸の女人が現れ親しくなる。ある夜食事に誘い楽しい時間を過ごし「ではまた明日淵で」と言って別れてから会えなくなった。その女は二十歳前の妻で夫は家老と三十以上も離れた若妻、実はその家老の息子が好きな女子だったが、父、家老の妻がなくなったことでその女を妻に勧めたことで女が苦労していた。ある日、女が出家すると言いだすと家先で暴れ馬に遭遇し亡くなってしまった。(待ち人はいつまでも待てど来ず・後悔先に立たず)
「女は同じ物語」
小さい時から女嫌いの若侍が親が決めた許嫁と祝言をあげることになっていた。ある時母がその「女嫌い」を無くすために侍女を入れた。するといつの間にか情がうつりその侍女が美しく妻にしたいと一心で思うようになり両親に昔から決められた許嫁とは縁を切りこの侍女を嫁にしたいと話したが町人の娘を妻にはできないと断られ、祝言の初夜を迎える。とその嫁が実は昔からの許嫁の娘で侍女として奉公していた娘だった。(親の思惑通り男と女の中は近いが縁となる)
「しゅるしゅる」
江戸から城下の娘たちへの教育するため赴任してきた女が男まさりの格好で娘たちに折檻する。それは娘たちの躾がだらしなく言葉以上に手には手を足には足を責めるという教育をしだすと親が城代に教育者に改めてほしいと嘆願してきた。城代はその女(城代の3つ年上)と話をすると「退屈だから退席したいと」言うので船で激流に出る。転覆する間際に着物等を脱ぎ捨てる等に言うと初めて女は「助けて」と救いを求め、男と女の違いを体で感じるようになる。(男と女は違う)


気候変動が作り出す珍しいモノ『異形な野菜』

2020-12-20 13:32:32 | 珍しいモノ・商売
気候変動で野菜も変形するがここまで変形するものなのか
拳のように曲がったペッパーと蝶々の形のトマト
気候変動それは太陽の黒点状態が続いており、気温を2度下げており大規模な飢餓状態を作るかもしれないと予測している学者がいる
(写真出典:BBMAIL)


四足歩行+四輪走行ロボットの融合実現

2020-12-20 11:33:55 | 最新技術(IT)で変わる事
@四足ロボットの進化。自動運転とこの四足(車輪)を合体させることで歩行・走行自由な散歩型ロボットができるのはもう間近。
安価な馬乗りロボットとしてできればお年寄りでも自由に外への散歩ができる。


安心安全食は本当に少ないは本当か『フードインク』⭐️5

2020-12-20 07:33:28 | 世界の動きから見えるもの
@映画では、コーンの化学加工飼料だけで育った牛(大量飼育農場)は大腸菌が発生しやすく、牧草など自然の中で育った牛は大腸菌が少ないという事実には驚愕だ。我々消費者の対策は、国民一人一人がなるべく旬な地産野菜、オーガニック製品を選び、食品のラベルの内容物を理解することが健康を守る唯一の選択だと感じた。安くて、手頃な大量添加物の加工食品(大量生産・遺伝子組み替え品)を買い続け、その後病気(糖尿病等)で高価な薬を買うことになるのかどちらかを選べるはずだ。
『フードインク』
世界のファーストフードは安全か。O-157・大腸菌で一人息子を亡くした家族の訴訟が中心となった「食の安全」を語る映画だ。息子が大腸菌が混入していたハンバーガーを食した後体調不全となり16日後には死亡したからだ。スーパーに並ぶ加工食品の70~90%以上が原材料であるコーン、大豆からできているという。驚くべき添加物加工食品の裏に隠された利益優先の工場システム。それは食肉(牛、鳥、豚)などの農場にも影響している。実際化学飼料を使い短期間で飼育され、飼育農場もまるで生産工場のようなシステム化(環境悪化・細菌・汚染など無視)されており細菌汚染された肉があっても混合され加工される。また、種子に関しても大手企業と農務省がグルとなって種子管理体制等を握り、農業者は詳細を明らかにしない遺伝子組み換えした種子(大量に早期収穫)を持つ企業に従うしかない泣き寝入り農作業だけだ。

創造・発想力は「編集工学」が役立つ『才能を開く編集工学』

2020-12-19 07:40:22 | 世界の動きから見えるもの
@ここで言う編集工学で基本となることが「創造力」を持つ事とある。情報・モノの考え方、人の才能を引き出すには編集アプローチ・思考が必要であると、言う。 編集「モノの見方を変える」ことで発想力、創造力が豊かになることは間違いない。文末にある世界の魅了する物語の基本構成は「旅立ち」「試練」「帰還」とある。。なるほどそうかもしれない。
『才能を開く編集工学』安藤昭子
ひとりひとりの中に思い思いに引き出されていくまだ見ぬ潜在力、創造力こそが、編集工学。「人間に本来備わる力」というのは、「才能」というのだと思います。それを引き出すはたらきが「能」(編集)。才能とは、引き出す側と引き出される側の相互作用の中にあらわれてくるものであるようです。 編集とは「知識」ではなく「体験」
「編集アプローチ」とは 
「分節化」分けると解る、解ると変わる(タスクの細分化・仕事を具体的な作業に切り出す)
    「ねえちゃんとしてちょうだい」(句読点の入れ方で意味が違う・3種類)
・「関係力発見」比べる、合わせる、ずらす(組み合わせの価値を見る)
・「固定概念から脱する」乗り換え、持ち替え、着替え
・「アナロジカル・シンキング」似たもの探し(類似・相似)
・「アブダクション(推論)」あてずぽうー仮設思考(驚くことから考える)
・「アンラーニング」そもそも思考・原型を辿る
・「余白クリエイティブ」伏せて、開けるー創造性を引き出す
        日本流余白「床の間」「枯山水」「侘び茶」
・「ナラティブ・アプローチ」物語で心を動かす
    世界を魅了する物語の構造は 3つの構成
    セパレーション(分離・旅立ち)
    イニシエーション(通過儀礼・試練)
    リターン(帰還)
「編集思考」10つのメソッド
・アテンション・フィルター(好きなもの・いらないもの)
・連想ネットワーク(周りを照らし連想する)
・情報の「地と図」場所・所在と品・型(~における・~にとっての)
・アナロジカルコミュニケーション(~みたいなもの)
・軸の持ち込み(新たな切り口で分類する)
・三点思考の型(組み合わせて意味を作る)
・アーキタイプ連想(原型から価値を見出す・そもそも思考)
・見立ての技法(優れたモデルを借りてくる)
・開け伏せぐあい(好奇心を触発する)
・ヒーローズ・ジャーニー(物語の形を使う)