@理想的な結婚生活における男の欲求優先順位は「セックス」、女は「会話」とある。「相性が合う、合わない」はここにある魅力・欲求がアンバランスになる事だ、と言うことだ。「結婚生活」は互いに我慢比べと言っても過言ではない。結婚生活は欲求どおりに行かないことも多い、行ったとしてもその先には必ず逆転現象が出るはず(一方が我慢の限界に達するから)継続的な結婚生活に必要なのは相手の欲求を見つけ常に言葉と行動で確認する事が重要だと思う。
『夫の言い分妻の言い分』ウイラード・ハーリ
「概要」本書の目的は、どうすれば夫婦がお互いに相手のいちばん大切な欲求を知り、それを満たしあえるのかを、あなたに知ってもらうことにある。大切な相手と良好な関係を築くために「相互の欲求を満たす権利を与えること」(相手にして欲しいこと)
・結婚生活に必要な10項目(理想的な結婚生活を続けるために知っておくべきこと)
愛情表現、性的な満足、会話、趣味、誠実さ、魅力的でいること、 経済的な安心感、尊敬・賞賛の念、家族との時間、家事のサポート(夫と妻の優先順位は逆になる)
・女が愛してやまない魅力的な男とは
愛情表現をして欲しい
会話をしてほしい
誠実でいてほしい
経済的な安心感が欲しい
家族のとの時間を大切にしてほしい
・男が愛してやまない魅力的な女とは
性的に満足させて欲しい
一緒に趣味を楽しんで欲しい
魅力的でいてほしい
尊敬、賞賛して欲しい
家事をして欲しい
・「相性が合う」とはどれほど相手の欲求を満たそうという気持ちがあるかである
男の論理:欲求への不満足からくる浮気心
・女は「愛情」がなければセックスはできない
愛情とは、安心、安全、快適、承認を象徴するもの
男女の「性欲の違い」を知ること
男がセックスそのものを楽しいと思うように女は会話そのものが楽しい
・男が「不審」に思い始める女の振る舞い
いつまでの美しくいてほしい(メイク・ファッション)
一緒に楽しめる趣味があること(共通の趣味がある)
女が家庭の大黒柱になること
・女が求める男・夫
誠実(正直になること)なこと
男は「責める」より「褒める」ことで成長していく
・愛情は「言葉で伝える」習慣を身につけよう
・「何をしてもらうと嬉しいかを知ろう」