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安心安全食は本当に少ないは本当か『フードインク』⭐️5

2020-12-20 07:33:28 | 世界の動きから見えるもの
@映画では、コーンの化学加工飼料だけで育った牛(大量飼育農場)は大腸菌が発生しやすく、牧草など自然の中で育った牛は大腸菌が少ないという事実には驚愕だ。我々消費者の対策は、国民一人一人がなるべく旬な地産野菜、オーガニック製品を選び、食品のラベルの内容物を理解することが健康を守る唯一の選択だと感じた。安くて、手頃な大量添加物の加工食品(大量生産・遺伝子組み替え品)を買い続け、その後病気(糖尿病等)で高価な薬を買うことになるのかどちらかを選べるはずだ。
『フードインク』
世界のファーストフードは安全か。O-157・大腸菌で一人息子を亡くした家族の訴訟が中心となった「食の安全」を語る映画だ。息子が大腸菌が混入していたハンバーガーを食した後体調不全となり16日後には死亡したからだ。スーパーに並ぶ加工食品の70~90%以上が原材料であるコーン、大豆からできているという。驚くべき添加物加工食品の裏に隠された利益優先の工場システム。それは食肉(牛、鳥、豚)などの農場にも影響している。実際化学飼料を使い短期間で飼育され、飼育農場もまるで生産工場のようなシステム化(環境悪化・細菌・汚染など無視)されており細菌汚染された肉があっても混合され加工される。また、種子に関しても大手企業と農務省がグルとなって種子管理体制等を握り、農業者は詳細を明らかにしない遺伝子組み換えした種子(大量に早期収穫)を持つ企業に従うしかない泣き寝入り農作業だけだ。


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