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ミネラルウオーターの効能で健康体『医者が見つけた健康な体を作る水の飲み方選び方』

2024-08-26 07:42:10 | 人生を「生かす」には
@常時摂取するミネラルウオーターの効果は健康体を作る、特に老化、糖尿病、痛風、胃腸、肝臓などの病気予防には最適だ、という。飲み方も起床時に冷たい1杯、午前中に1杯、午後に2杯、寝る前にぬるめの1杯が最適で、できればアルカリイオン水が良く、場合によっては硬水を飲むことで「便秘」「肥満」「疲労回復」にも効果がある、という。更に量を増やすには2時間おきに「チビチビ」飲むのも良い方法だという。「水とお茶の効果」は(似て非なるもの)で、「水で体重が増える、太ることは決して無い」とのこと、更に、摂取量を増やせば効果が逆転するということも知識に入れておきたい。
『医者が見つけた健康な体を作る水の飲み方選び方』藤田紘一郎
「概要」50年近く飲み水の研究を続け、世界70ヵ国の水を調査した著者が、「命の原点は水である」として、ガンや脳梗塞、心筋梗塞をはじめ、ほとんどの生活習慣病を防ぎ、さらに老化防止、美容などの効果のある飲み水はどんな成分なのか、どのように飲めばよいかを具体例がある。
「水補給による新たな健康法」良い水を選び、正しく飲む事
老化とは体内の水分が減る事:肌の艶、ハリが失われ、シミが増える原因
    脱水症状は体重の6%の水分不足で発症(3%の減少で渇きが麻痺する)
    1日の摂取量約2.5リットル:飲水1リットル・食べ物1リットル・代謝0.5リットル
    1日の水分の排出量:呼気0.5リットル・汗0.5リットル・尿、便1.5リットル
・症状に合わせた水と頻度
    「むくみ」と「肥満」の誤解は水で太った、体重が増えたは間違い
        汗や尿として体内に溜まった状態で水不足が原因:ミネラルウオーターを摂取
        (1.5リットルの水で約2.4kgの脂肪組織のエネルギー量・消費に相当)
        新陳代謝を高め、発汗作用で利尿作用を活発化させることが必要
    「空腹時にこそ水」で食前の一杯でダイエット・カルシウムは脂肪キラー
    「便秘」ミネラルのマグネシウムは腸内の水分を吸収、便を柔からくする効果
    「肥満」アルカリ性ミネラルウオータは酸性体質をアルカリ性に変換(間食前にも一杯)
    「ヒアルロン酸」で美肌は水を溜める効果(ヒアルロン酸1gで水分6リットルの保持)
    「シミ予防」アルカリイオン水(活性化酸素がメラミンを刺激でシミとなる:抗酸化力)
    「冷え性」血流の悪化が原因よってミネラルウオーターで体を温める(ミネラル効果)
    「二日酔い」過剰なアルコール(利尿作用)で体内は水不足状態となっている
・水は量より質
    ミネラル・ナチュラル(できれば非加熱のミネラルウオーターが良い)
    1日コップ5杯のアルカリイオン水(老化予防・がん患者)
    コップ一杯のアルカリイオン水(糖尿病対策・痛風・肝臓病)
    「水」vs「お茶」:お茶はミネラル水ほどの効果はない(似て非なるもの)
    水道水から塩素やトリハロメタン(不純物)を除いた水は表面を凍らせ氷だけを捨てる
    パワーストーン(麦飯石)でカルシュウム・マグネシュウム・鉄分を得た水を作る
・軟水・硬水・炭酸水・水素水
    マグネシュウム・カルシュウムの含有量の違い(欧州は硬水が多い)
    軟水は動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞、胃腸が弱い人向け・風邪を引きやすい人(日本茶)
    硬水は便秘・冷え性・腰痛向け・アレルギー疾患(コーヒー・中国茶に適度)
    硬度の高い炭酸水は肩こり・腰痛・疲労回復
    (重炭酸イオンは血液中の酸素が不足し、乳酸などの老廃物を溜めるのを中和する)
    水素水は痴呆症・アルツハイマー・記憶力を甦らせる効果(pHが8以上がアルカリ)
    (活性酸素で抗酸化力の高いことが酸化したものを元に戻す)
    慢性疲労の人はアルカリイオン水と炭酸水の併用
・水の摂取方法
    新代謝を促す飲み方は「チビチビ飲む」(もしくはコップ半分を2時間おきに)
    起床時に冷たい1杯、午前中に1杯、午後に2杯、寝る前にぬるめの1杯(宝水という)
・水の摂取で気を付けたいこと
    過剰な水の摂取は脳性麻痺などを発症する(1日5リットル以下にする)
    病気予防等での良い飲む量は体重60kgの人は1日の3リットル以下にすること