@「人間関係を上手くする」その技を知っているだけで違う、記載している800項目、500ページの正に辞典である。その一部を切り時書き出してみたがなるほどというものも多い書籍であり、社会人、特に新入社員向けには第1部、ビジネスリーダー向けには第2部以降が参考になるだろう。 気になったところも多くあるが「目の動きで嘘を見抜く技」、「話し方次第で相手を惹きつける技」、「誘いをやんわり断る技」、「数の魔法」、「ワルに対する心理操縦法」など参考になり、試してみたい事柄も多い。世の中多くの人がストレスを抱え、欲求不満の発散の仕方さえままならないことがある。人それぞれの行動、姿勢、態度、言い回し方を考えて(この書を参考に)、相手のことを考えた行動がきれば最高だろう。 ここにある「人の心を読む術」はこれからの世に大切となろう。(馬には乗ってみよ人には添うてみよ)
『心理の迷宮 大事典』
- あらゆる人間のタイプ別の傾向と対策を徹底研究! 「見た目」「体の動き」「言葉づかい」から、「趣味・嗜好」「交友関係」まで、他人が発する心のサインを正確に観察・分析する技術を集約。心理学をベースにした、この新しい人間関係の教科書を座右に置き、観察力を磨けば、ムダなく、無理なく快適な関係を他人と築くことができる。心の法則が手に取るようによくわかる決定版! 他人の本当の気持ちは、なかなか正確にはわからない、いや、他人の心どころか、自分の心の状態でさえ、いつもスッキリとはいかず、案外いつでもモヤモヤしているはずです。心はまるで「迷宮(ラビリンス)」のようなもの―。不可思議で謎の多い「心」に焦点をあて、そのサインをキチンと観察・分析する方法を紹介。
- 「目の動きを読む」
- 宙を睨むのはその話に集中している
- 横目で見られたら相手を信用していないサイン
- 嘘つきの目=睨みつけるように凝視する・目先を凝視する
- 「手の動きを読む」
- 腕組みは不安や不快感、邪魔するなのサイン
- 手を引っ込めながら話すのは戦いたくないサイン
- ポケットに親指を引っ掛けている人は消極的なタイプ
- 相手を指差すのは気弱さを隠すポーズ
- 「足の動きを読む」
- 組んだ足をブラブラさせる人は競争心が旺盛
- 足を組んで体を斜めに構えているのは拒絶しているポーズ
- 「顔と表情を読む」
- 深く頷くのは納得しているサイン
- 初対面で右を向く人は短期で攻撃的、左は我慢強い人
- 笑顔の偽物は顔の左に出やすい
- 頭を左に向ける傾向は感情や想像力があり共感できる
- 逆に右に向ける人は現実的にものを考える人
- 福耳の人は協調性がりリーダーとしての可能性が高い
- 耳の小さい人はマイペースで芸術家、クリエイティブな仕事
- 「口の動きを読む」
- 大きな口の人は豪快な性格、小さな口は気配りができる人
- 顎に力が入っているときはよくない前触れ
- 「口癖を読む」
- 「悪いようにはしない」は信用できない
- 「絶対無理」依存心が強く自立できない人
- 「要するに」を連発する人は支配欲求
- 「とりあえず」は良い加減なタイプ
- 「ま、いっか」は良い加減さの現れで危険
- 「知っている」は無気力で知識が浅い
- 「時間がない」という人に動きの無駄が多い
- 「なぜなら」で論理的なイメージをつけることができる
- 「話し方を読む」
- あげつらう相手には「おうむ返し」
- ああ言えばこう言う人には喋らせておく
- やたらと愚痴る人には自分に甘いと心得る
- 隠し事を見抜くには返事は時間がかかる、話をそらす人
- 理不尽な相手には既成事実から事後報告で攻める
- 早口の人を黙らせるジェスチャーとは「あれ?」思う行動
- 誘惑の電話を切るコツは「それで要件は?と聞く
- 説得できる逆説心理「忘れてくれ」「気にするな」
- 「お叱りを覚悟の上で・・」と弱みをさらけ出す
- 「発言を読む」
- 「なるほど」を使い喋るきっかけを作る
- 「というか」自己主張したいタイプ
- 「それとも」選択肢を促す
- 「言いたくないけど」恩に着せる感
- 「近いうちに」はまだ脈があると思え
- 「弱い犬ほど良く吠える」心理・ひるんだ態度を見せない
- 「だから言ったのに」相手の失敗を喜んでいる人
- 「でも・・」自分中心の考え方の人
- 「大変でしたね」相手に好感を抱いてもらう言葉
- SNSをしょっちゅう更新するのは承認欲求が強すぎる人
- 「忙しい人には「忙しいからこそ」で引き受けてもらう
- 緊張した話し方をする人は男性の場合短期で自己主張が強い
- 同じく女性の場合は興奮しやすく、冷静沈着さに欠ける
- 声のトーンが高い人はわがままで、低い人は自己抑制が強い
- 早口の人は頭の回転が早く社交的だが短期で早とちり
- 「体の動きと仕草を読む」
- 願い事を聞いてもらえる距離は45cm
- 写真嫌いと撮りたがり屋はどちらも自信家
- ど忘れしたときは体を動かす
- 「あの行動には理由がある」
- 朝方の方が成功者が多い、それは時間を無駄にしていないから
- 鏡を見る人は他人の身を気にしている
- 心臓疾患を起こしやすいのはせっかちな野心家
- 仕事の意気込みはランチタイムを利用
- 「服装を読む」
- 黒い服を好む人は上から目線のタイプ
- 似た服を選ぶ人には好感を抱く
- モノトーン好きはクールな一面がある、他人を寄せ付けない
- 流行にこだわる人は仕事をきちんとする積極性、冒険心乏しい
- ミニスカ派は男以上に対抗意識を持っている人
- 「ヘアースタイルを読む」
- 男も丸刈りは貫禄をつけたい
- 女性のショートヘアーは自信家で活動家・オープン
- ロングヘアーは冷静さを持っており積極的
- 「靴を読む」
- 外側が減る人は気さくで社交的、隠し事が苦手
- 内側が減る人は思慮深い秘密主義で人当たりはソフト
- 靴にお金をかける人は細部まで気を配れ細やかな神経の主
- 「メガネとアクセサリーを読む」
- サングラスをいつもかけている人は自分の心の弱さを隠す人
- ピアスだらけの人は自分への不満度が高い
- 「スマホを読む」
- 絵文字を多様化する人は相手が気(〜思われたい)になる人
- メールの返信が早い人は「できる人」自分に自信がある人
- 仕切りに電話をする人は孤独や不安を感じている人
- 「身の回りのものを読む」
- 『自分の心と向き合う100の技術』
- いつも感動を求めていると充実する日々となる
- 視線を遠くに飛ばすと気持ちが軽くなる
- 緊張を楽しめる人は自分を信じることができる人
- 自分の直感を侮ってはいけない
- 時にはスケジュール帳を白紙にしてみる
- それでも「自分が幸せなら幸せ」と言おう
- 人間関係で自分を中心に「自分は」を考える
- いい人ぶって疲れるなんて意味ない
- 勝手な思い込みこそ自分の強みになる
- 一貫していることにこだわると失敗する
- 嫌な予感は潜在意識が発するシグナル
- 楽しく振る舞うから本当に楽しいことが起きる
- 変化するのが当たり前と考える
- 相手への不満は実は自分への不満なのかもしれない
- 素直の「ありがとう」というと心がずーっと軽くなる
- 「まずは心理的アプローチで攻めてみる」
- 世代の違う相手の心を掴むには「昔話」の話題
- 相手との距離は1m
- 「関係を変える心理の仕掛け」
- Yes/IFで反対意見がスマートなる
- 3回までは許す、で心も楽になる
- 「他人を動かす基本のやり方」
- 敵の敵を味方にする効用・バランス理論
- 感謝から謝罪で誘いを上手に断る
- 数字を見せて信頼感をアップさせる
- 若い部下にはボディーランゲージで心の大きさを示す
- 目立つ長所をあえて外して褒めると信頼感を得られる
- 初対面の人の心を掴むには「無知」を演じる
- 2つのことを同時に頼む、一つの文章に直す
- プライドの高い人には「助けてください」で頼む
- 「人心掌握のプロのやり方」
- 9割指示で1割を自由な頼みごと
- 褒めて育てよ「ピグマリオン効果」
- 「ピークテクニック」お金をくださいより17セントください
- 「買う気にさせる心理トリック」
- 魔法の「8」90より98
- 値引きよりおまけ
- 赤線で修正する値札
- メニューの目線は「Z」線角度
- ネーミングに「ん」をつける
- イライラさせない時間ないとは五分、三分がベスト
- お得感はマイナス・割引を表示
- 2者選択の質問術(質問を続けていく)
- 「学校では学べない恋愛心理のツボ」
- 不機嫌な顔を見せるのは心を許している証拠
- おだてるには同じこと3回褒める
- 「よかったらメールして」は本当の誘い
- 「達人に聞いた、恋愛心理のツボ」
- 両手でグラスを持つ女性は惚れっぽい
- ミラーリング(同じことをするふり)で口説く
- 「ワルの心理操縦術に学ぶ」
- 威厳がある目は細めるだけ
- 頑固者のは一度引いてから説得する
- 働きかけは「右」に座る
- 「間」をとって会話遮断する
- 時間がルーズに人には三時より二時五十分とする
- 角を立てないで誘いを断る「困ったな」の一言
- 頼みごとをするには「〜ので」理由をつける
- 言葉のマジック「1時間」より「60分」
- 面倒な質問には「カウンタークエスチョン」する
- 好感度アップにはとにかく握手
- 「心理戦でスマートに勝つには」
- 提案を覚えて欲しい場合には未完のままにする
- 相手が不在の時には名刺ではなくメモを残す
- 説得力には手の動きを大きく
- 「鏡」を設置することで時間待ちを潰せる
- あえて「ベストでは無い」と知らせ「お得である」を知らせる
- 「やる気を出すコツ」
- やりたいという3つの気持ち効率化、具体的な目標、努力
- 「ポジティブ思考になるコツ」
- ポジティブワードを自分に聞かせる
- シンプルな表現を作る努力
- 輪ゴムショック法、腕に輪ゴムを弾く痛みで発散
- 悩んだら問題点を書き出す
- 「目標設定のコツ」
- 信念を捨ててみる・心の健康維持
- 80点を目指す
- 締め切りを設ける
- 「自己アピールのコツ」
- 緊張は開き直りであのる
- 今より一歩上に上がりたい気持ちを描く
- 言い訳を封じる
- 自分に高い値段をつける
- 理想の人物を演じてみる
- 『自分の心と向き合う100の技術』
- 過去は変れなくとも未来は変えられる
- 自分で自分を褒めると人生は好転し始める
- 道筋を数値化するだけで夢は近ずく
- 落ち込んでいる時に大事な決断をしてはいけない
- 見返りを期待しないほうが幸せ度は高くなる
- やりたいことを片っ端から手帳につけておく
- 「怖い」と感じた瞬間が自生の逆転のチャンス
- 最後に「踏み込む力」が幸運を引き寄せる
- ワクワクしない目標は立てても意味がない
- 「ないない人生」にならないためには群れないこと
- 夢を実現できるかどうかは信じられるかどうかだ
- 妥協ばかりでは達成感が味わえない
- 『メラビアンの法則』
- 視覚は人の判断に大きな影響を与える
- 表情55%、話し方38%、言葉7%
- 『スリーパー効果』
- 不利な立場なら時間をかけて有利な立場なら短期決着を
- 『フレーミング効果』
- 人は接待的な価値よりも自分の基準を重視する
- 『ブーメラン効果』
- 他人からの抑圧を感じると人は反発したくなる
- 『前提暗示』
- 社会常識から外れる不安を煽り、情報の真実味を高める
- 『ラベリング効果』
- 人間は良くも悪くも相手にレッテルを貼りたがる
- 『PM理論』
- 目標達成と人間関係のバランスを保つ
- 『外罰・内罰・無罰』
- 問題が起きた時の反応は3つ
- 『欲求の5段階』
- 生理的・安全・親和・自尊・自己実現
- 『原因の見つけ方』
- 頑張ってもうまくいかない時の考え方(原因を求める)
- 『ABC理論』
- 出来事・信念・結果(activating/belief/consequence)
- 『結論の先送り』
- 見通しを甘くして「できない」思考を引っ込める