毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

テレサ・テンの墓所に行く

2015-12-19 20:33:00 | 旅行記
バスで台北に戻る


テレサ・テンの墓所から金山の市街地に戻った。これからまたバスで台北まで戻る。

バス停は、基隆に行くバス停と台北に行くバス停があった。台北に行く方のバス停でしばらく待つと、台北行きのバスが来た。かなり高頻度でバスが走っているようだ。



バスの乗降口にあるICカードの読み取り機に悠遊カードをタッチして読み取らせて、中に入った。前方の席は埋まっていたので、前から4番目の席に座った。このバスのは座席の横にスマートフォン充電用のUSB接続口が着いていたのだが、台北市内に入ってから気づいたので、充電し損なった。

来る時に通った道を戻った。基隆までは普通の路線バスと同じである。高速道路に入るまでにだんだん乗客が増えてきて、7割ぐらいの入りになった。これぐらい利用者がいるのであれば、本数が多いのも納得できる。

窓側に座っていて、ずっと通路側の席は空いていたのだが、途中で若い女性が乗ってきて、他の席がかなり詰まっていたので、通路側の席に座った。座ると、化粧を始めた。公共交通機関の中で若い女性が化粧をするのは、日本だけではないようだ。しかも、ビューラーでまつげを整えたりもしている。そんなときにバスが急ブレーキをかけたらまつげが抜けてしまうのではないか?

地道に普通の道路を長い間走って、やっと高速道路に入った。すでに陽が傾いている。

高速道路は帰りも順調だった。しかし帰りもすぐに台北市街の端に到着して、高速道路を降りた。高層マンションが立ち並ぶ地域だった。

帰りのバスは市政府バスターミナルに寄らなかった。行きと帰りでルートが違うのだった。

台北市内をバスで走ると時間がかかるので、地下鉄の駅の近くのバス停で降りて、地下鉄に乗った。今度も座席の上に赤いボタンを押すと、チャイムが鳴って、次のバス停で停まり、降りることができた。