毎年この季節、個人事業主である私は確定申告しないといけません。
今年もやっと先ほど書類を地元の商工会にもっていき、内容確認してもらって提出してきました。
これが終わると少しホッとします。とにかく帳簿入力が手間で、やっと普段使わなくて不慣れな会計ソフトから解放されると思うと気分が楽になります。
でも、青色になってから数年、会計ソフトを使ってきたからか大分慣れてきたような気がします。
また、町内会の会計監査を10年前後していることもあるのか、会計ソフトで打ち出した決算書を見ると、何かおかしいとカンが働くようにもなってきた気がします。
今日もおかしいなと思って調べたら、昨年春先に入力しておいた水道光熱費をまた入力して2重計上していたことに気が付きました。
まあ、毎年同じくらいしか経費がかからないはずのところだから、気が付かない方がだめなのでしょうけど。
町内会の会計監査は昨夜、令和2年度の後期監査でした。
コロナ禍で行事がほとんど中止になって、町内会ではお金を使わなくてよくなって、その分を来年度、古くなった公民館の修繕費等に使えるように貯蓄にまわすことができるようになったようです。
町内会は収入をそこそこ見込めるから、そういう感じになれるのでしょうが、個人の仕事では収入がなかなか見込めないから貯金通帳の少なくなってきた数字にため息がつきます。
私のような仕事は、年を通して安定して収入を得られるわけではありません。今している仕事の入金が数か月後ということはよくあることです。
毎月収入があるものと思っているのは幸せな人です。売上0の月は仕事をしていないと考えるのはいかがなものか。
世の中にはいろいろな仕事があって、いろいろな取引があって、いろいろな人が事業を継続しようと頑張っている......幸せな人はそこまで目がいかないのかもしれませんね。
まあ毎年、決算をまとめるこの時期に、その年の収入と現実を目の当たりにして、この先どうしよう.....と落ち込む今日なのです。