空間設計堂blog(ブログ)

新潟県上越市大潟区の建築設計事務所のブログです。

また今年も環境フェア 2009

2009-04-30 10:45:04 | 建築関係
また今年も上越市で行われる環境フェアに参加予定です。

昨年、上越建築士会有志 エコハウス研究会のメンバーとして参加したのですが
私の場合、ただ参加してみたという感じで
あまり一般の方々に考えていることなどをアピールできなかった...というところでした。

今年の有志は、紅一点のIさんが、今年はパスということで
昨年のメンバー残り4人に+2人=計6人
すべて中年の野郎どもとなってしまい(一人はまだ30代前半だから中年野郎に入れるのはかわいそうかも...でも、もう中年だなぁ。)
環境、エコというさわやかなイメージからは少し外れるのでは(?)という心配があるかもしれません。

でも、日頃から環境にやさしい住まいづくりを心がけているメンバーで
きっと、お役にたてる提案を紹介できる(...かなぁ?私が一番自信がないかも...)と思いますので
是非、ご興味のある方は足をお運びください。
詳細はまたブログで。
コメント (2)
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和田I邸の上棟

2009-04-22 17:24:59 | 建築関係
いつもお世話になっている工務店さんとの仕事。
設計協力させて頂いた和田のI邸が今日、上棟でした。




上棟といっても、作業は3日程前から始まり、今日、上棟式をやるのです。
設計協力のみなので、上棟式なる場に出るというわけではないのですが
実は、工務店さんの現場監督さんの実家の家ということで
お祝いしなければと、お酒だけ持っていったのです。




一部梁に古材を利用しています。

図面に描いた建物が立ち上がってくるのは、本当に喜ばしい気持ちになります。
けっこう良い住まいになると思います。
完成が楽しみです。
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名人と上手 

2009-04-08 11:01:59 | 建築関係
昨日のNHK プロフェッショナル 仕事の流儀 は建築家の伊東豊雄さんでした。
建築界では誰もが知っている大御所。(一般には安藤さんが知られているのでしょうが、90年代から伊東氏が日本の建築デザインをリードしているのです。)
雑誌等では、よくその作品や考え方を目にするのですが、実際はどんな人なのか興味津々でした。


画面での伊東氏は本当に建築に打ち込んでいる姿。
私のように日々の生活に流されて、建築への姿勢がブレるようなところは微塵も感じられませんでした。
藤森さんや藤本さん(テレビに映っていたのは多分この方達...)と飲みながらも、建築に対して苦悩している姿が印象的でした。
(すでに大きな実績を残している大御所なのに...)

伊東氏の番組を見終わってから、録画しておいたソロモン流 山下保博さんの回も見ました。
山下氏は私よりちょっとだけ上世代の建築家。
山下氏も伊東氏に負けない、建築への意気込み様。

両番組を見てから、床へついても、色々考えてしまって、しばらく寝付くことができませんでした。

ちょっと前の朝日新聞のbeに‘理をやぶる’名人政治家とは、と題して、磯田道史さんのコラムが載っていました。(磯田道史の歴史ごよみ)
それは‘名人’と‘上手’について、将棋の名人(升田幸三さんという方)がこのように語っていたという内容の記事。(その内容は総理になる政治家の資質を語る内容になっているのですが。)
‘上手’は秀才。物事の処理が上手な人。頭がよければ、その段階まではいける。しかし、上手からは抜け出せない。上手は、いままで習い覚えた理論に執着し、それを羅針盤に動くから。
‘名人’は頭がいいだけじゃなれない。‘名人’というのは理を超越し、理論を破って、その自由性をもつ ところがある。
そして、理論派の秀才をうんとそろえてもいいが、上に立つ人は、そういう理論を破る能力者でないと、局面打開ができない....

テレビで見た両建築家は、まさに今までの理論を破ろうと必死。いや、すでに数々破っていて、更により破ろうとしている‘名人’でありました。

‘上手’にもなれていない私は、‘名人’になろうという‘姿勢’だけは、せめて持っていようと布団の中で思ったのです。
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春だから...生活が変わる

2009-04-06 11:24:05 | 趣味その他
今日より、子供が本格的に保育園へ
でも、慣らし保育ということで、朝8:30に送って行ったのに、10:30には帰宅。
今、迎えに行って、また実家に子供を預け、帰ってきました。

迎えに行った保育園の玄関では、うちの子供よりひとつ年少の子供らは大泣き状態。
うちの子供の年齢の子はかろうじて平静さを保っているけれど、今にも...という不安顔。
実は、玄関戸を挟んで、目の前に親達が迎えに来ているのですが、一人一人順番で出されるので、みんなジッと待っているのです。
うちの子供が出てくる番まで、しばし玄関前で立ちつくす40男。
廻りはお母さん、若しくはじいちゃん、ばあちゃんでなんだか居場所がない感じ。
子供も新生活になったけど、親の私も新生活に突入しました。(けっこう恥ずかしいというか...そんなことは言ってられないのですけど)...春ですね。

下の写真は昨日、嫁さんの実家近くのお寺のしだれ桜を見に行って撮ったもの。










高田の公園の桜も昨日、今日と暖かいので、だいぶ開いたかもしれません。
でも、このしだれ桜も地元ではけっこう有名で、夜はライトアップなんかするのです。
なかなかきれいなんですよ。

頸城区百間町の桜です。
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入園式

2009-04-03 18:01:01 | 趣味その他
今日はうちの子供の保育園の入園式でした。
朝から良い天気で、気温も暖かくなり、日頃の行いが良かったのかと...(誰のでしょう?)

うちの子供が入園する保育園は、私が前の事務所で最後に現場監理まで担当した建物。
(実は私が通った保育園でもありました。もちろん、私は昔の古い建物の時に通ったんですけどね。)




近くに住んでいるけれど、前の事務所での仕事の建物であり、あまり今まで近寄ってはいなかったのですが
いざ、これから子供が通い、私も送り迎えでほぼ毎日行くとなると、何か変な気分。

でも、自分が関わった建物に自分の子供が通うなんてことを、味わい深く感じるのは、建築業を仕事にする者の特権なんですよね。
うちの子供はそんな事は知らずにこれから、この保育園に通います。
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