趣味?になるかわからないですが、1か月に3~5冊程度読書するようにしています。
基本的にはその時に気が向いた作家さんの作品を読むようなことなのですが、人気作家さんの最新作や直木賞や芥川賞受賞作も時々読みます。
更に一番の基本は、私はお金がないので全て図書館で借りて読むわけです。(出版業界の不況により、図書館の在り方が最近議論に上がっているようですが、私のような者からすると図書館はなくてはならないシステムです。)
人気作家さんの最新作や賞などを受賞した作品はやはり図書館でも人気があって、発売後すぐに借りて読めるような状況ではありません。
だから予約して借りる順番を待つことになります。
ただ、この予約システムで意外に困ることがあります。何冊か予約していた本がタイミング悪く重なって借りられる状況になることがあるのです。
予約までして借りる人気の本ですから、私の後ろにも借りる順番を待っている方々がいます。そうなると借りる期間を延長することはできず、必ず借りられる期間2週間のうちに読んで返却しないといけません。
私の読書ペースは、200~300ページくらいの小説を1週間で読む感じでしょうか。
現在、村上春樹さんの‘街とその不確かな壁’を11/14の夕方に借りて読んでいます。(確か4月に予約オファーを出して、半年待って今読んでいます。)そのページ数は650ページ程(普段私が読むような小説の2冊分くらい量があるでしょうか)。私の普段のペースだとまるまる2週間かけて読む感じ。
実を言うと、予約していた小川哲さんの直木賞受賞作‘地図と拳’がもうそろそろ借りられる順番になってしまっているのです。(これも5月に予約オファーして、半年以上待ったことになります。)
‘地図と拳’は640ページ(これも普段読む小説の2冊分くらいの量があるわけです)。今日現在で‘街とその不確かな壁’はまだ半分程度しか読んでいません。
タイミング悪いとしか思えません。楽しくもあり、苦しくもある読書集中期間になりそうな今後2~3週間です...。